フェトロージャ点滴静注用1g
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6129401D1023
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- セフィデロコルトシル酸塩硫酸塩水和物注射用
- 英名(商品名)
- Fetroja
- 規格
- 1g1瓶
- 薬価
- 20,203.00
- メーカー名
- 塩野義製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- 14日(2024年12月末まで)
- 標榜薬効
- セフェム系抗生物質
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年5月改訂(第2版)
- 告示日
- 2023年12月19日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2024年1月版
- DIRに反映
- 2024年1月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
各種感染症。
適応菌種
セフィデロコルに感性の大腸菌、シトロバクター属、肺炎桿菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア・マルセスセンス、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、緑膿菌、バークホルデリア属、ステノトロホモナス・マルトフィリア、アシネトバクター属(ただし、カルバペネム系抗菌薬に耐性を示す菌株に限る)。
用法用量
通常、成人には、セフィデロコルとして1回2gを8時間ごとに3時間かけて点滴静注する。なお、腎機能に応じて適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 腎機能障害のある患者では、次の基準を目安として用法・用量を調節すること〔9.2腎機能障害患者の項、16.6.1参照〕[腎機能障害(Ccr60mL/min未満)のある又は血液透析を受けている患者;1)30mL/min≦Ccr<60mL/min:1回投与量1.5g、投与間隔8時間毎、投与時間3時間、2)15mL/min≦Ccr<30mL/min:1回投与量1g、投与間隔8時間毎、投与時間3時間、3)Ccr<15mL/min:1回投与量0.75g、投与間隔12時間毎、投与時間3時間、4)血液透析患者:1回投与量0.75g、投与間隔12時間毎、投与時間3時間(血液透析患者では、透析実施後できるだけ速やかに投与すること)]。
Ccr:クレアチニンクリアランス。
7.2. 腎クリアランス亢進した患者では、次を目安として用法・用量を調節すること;120mL/min≦Ccr:1回投与量2g、投与間隔6時間毎、投与時間3時間。
7.3. 本剤はグラム陽性菌、嫌気性菌に対して抗菌活性を示さないため、これらの菌種との重複感染が明らかである場合、これらの菌種に抗菌作用を有する抗菌薬と併用すること。
改訂情報
2024年6月25日 DSU No.327 【その他】
【8.重要な基本的注意】(追記)
本剤の使用にあたっては、抗微生物薬適正使用の観点から、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照すること。
【11.2その他の副作用】(追記)
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