ミオMIBG−I123注射液
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):4300437A1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 3−ヨードベンジルグアニジン(123I)注射液
- 英名(商品名)
- MyoMIBG-I123
- 規格
- 10MBq
- 薬価
- 4,043.00
- メーカー名
- PDRファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 放射性医薬品
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年12月改訂(第3版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 心シンチグラフィによる心臓疾患の診断。
2). パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ。
3). 腫瘍シンチグラフィによる次記疾患の診断:神経芽腫、褐色細胞腫。
用法用量
〈心シンチグラフィによる心臓疾患の診断〉
通常、成人には、本品111MBqを静脈より投与し、約15分後以降にガンマカメラを用いて心シンチグラムを得る。
必要に応じて、3~6時間後の心シンチグラムを得る。
必要に応じて、運動負荷時投与の心シンチグラムを得る。
なお、投与量は、年齢、体重により適宜増減する。
〈パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ〉
通常、成人には、本品111MBqを静脈より投与し、15~30分後及び3~4時間後にガンマカメラを用いて心シンチグラムを得る。
なお、投与量は、年齢、体重により適宜増減する。
〈腫瘍シンチグラフィ〉
・ 神経芽腫
通常、小児には、400MBqを最大用量として200~400MBq/1.7㎡(体表面積)を静脈より投与し、6時間後及び24時間後にガンマカメラを用いて腫瘍シンチグラムを得る。
必要に応じて、48時間後の腫瘍シンチグラムを得る。
また、通常、成人への投与量は、200~400MBqとし、年齢、体重により適宜増減する。
・ 褐色細胞腫
通常、本品111MBqを静脈より投与し、24時間後にガンマカメラを用いて腫瘍シンチグラムを得る。
必要に応じて、6時間後及び48時間後の腫瘍シンチグラムを得る。
なお、投与量は、年齢、体重等により適宜増減するが、222MBqを上限とする。
(用法及び用量に関連する注意)
〈パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ〉後期(3~4時間後)の撮像省略については、早期(15~30分)の撮像結果、患者の状態及びリスク・ベネフィットを考慮して慎重に判断すること。
改訂情報
2024年3月1日 DSU No.324 【その他】
【6.用法及び用量】(追記)
【新様式】
〈パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ〉
通常、成人には、本品111MBqを静脈より投与し、15~30分後及び3~4時間後にガンマカメラを用いて心シンチグラムを得る。
なお、投与量は、年齢、体重により適宜増減する。
【7.用法及び用量に関連する注意】(新設)
【新様式】
〈パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ〉
後期(3~4時間後)の撮像省略については、早期(15~30分)の撮像結果、患者の状態及びリスク・ベネフィットを考慮して慎重に判断すること。
【14.適用上の注意】(新設)
【新様式】
〈パーキンソン病及びレビー小体型認知症の診断における心シンチグラフィ〉
[診断上の注意]
診断は他の関連する検査結果や臨床症状等を併せた根拠に基づいて総合的に判断すること。なお、発症早期(特に振戦優位型)、一部の家族性パーキンソン病では本品の心臓への集積が正常となる症例が認められることが報告されている。
【14.適用上の注意】(新設)
【新様式】
心シンチグラム読影において、本品の心臓への集積低下の評価には、必要に応じて関連学会の最新のガイドライン等における標準化された心縦隔比(H/M)の値を参考にすること。
医師の処方により使用する医薬品。