トーリセル点滴静注液25mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- テムシロリムス注射液
- 英名(商品名)
- Torisel
- 規格
- 25mg1mL1瓶(希釈液付)
- 薬価
- 133,439.00
- メーカー名
- ファイザー
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔mTOR阻害薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2019年4月改訂(第1版)
- 告示日
- 2010年9月17日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2010年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
根治切除不能又は転移性の腎細胞癌。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤の術後補助化学療法としての有効性及び安全性は確立していない。
5.2. 「17.臨床成績」の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に踏まえた上で、適応患者の選択を行うこと。
用法用量
通常、成人にはテムシロリムスとして25mgを1週間に1回、30~60分間かけて点滴静脈内投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. サイトカイン製剤を含む他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない〔15.1、17.1.2参照〕。
7.2. 間質性肺疾患が発現した場合は、症状、重症度に応じて、次の目安を考慮して、休薬又は中止すること〔1.2、8.1、11.1.1参照〕。
[間質性肺疾患に対する休薬・中止の目安]
1). 無症候性で画像所見異常のみの間質性肺疾患:投与継続。
2). 軽度臨床症状<呼吸困難・咳嗽等>の間質性肺疾患<日常生活に支障なし>:症状が回復するまで休薬すること。
3). 重度症状<呼吸困難・咳嗽等>の間質性肺疾患<日常生活に支障・要酸素療法>:投与中止。
4). 臨床症状に増悪傾向を認め肺拡散能の低下を認める間質性肺疾患:投与中止。
5). 肺の基礎疾患があり、臨床上の変化を認める間質性肺疾患又は画像所見上の変化を認める間質性肺疾患:投与中止。
7.3. 間質性肺疾患以外の重度<グレード3以上>の副作用が発現した場合は、回復まで本剤の投与を休止し、3週間以内に回復が認められ、再投与を行う場合には、投与量を1レベル減量して投与すること(減量のレベル:開始用量25mg→20mg→15mg→10mg)。
7.4. infusion reactionを予防するため、本剤の投与前に、抗ヒスタミン剤(d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩等)を投与すること〔8.2、11.1.2参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。