パミドロン酸二Na点滴静注用30mg「サワイ」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- パミドロン酸二ナトリウム水和物注射用
- 英名(商品名)
- Pamidronate disodium
- 規格
- 30mg1瓶
- 薬価
- 5,899.00
- メーカー名
- 沢井製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ビスホスホネート系骨吸収抑制薬
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年6月改訂(第1版)
- 告示日
- 2008年7月4日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2008年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 悪性腫瘍による高カルシウム血症。
2). 乳癌の溶骨性骨転移(化学療法、内分泌療法、あるいは放射線療法と併用すること)。
3). 骨形成不全症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移〉緊急時に適正な対応が可能な医療施設において、癌治療に十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の使用が適切と判断される症例についてのみ使用すること。
5.2. 〈骨形成不全症〉診療ガイドライン等の最新の情報を参考に本剤の投与が適切と判断される患者に投与すること。
用法用量
〈悪性腫瘍による高カルシウム血症〉
通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として30~45mgを4時間以上かけて、単回点滴静脈内投与する。
なお、再投与が必要な場合には、初回投与による反応を確認するために少なくとも1週間の投与間隔を置くこと。
〈乳癌の溶骨性骨転移〉
通常、成人にはパミドロン酸二ナトリウム(無水物)として90mgを4時間以上かけて、4週間間隔で点滴静脈内投与する。
〈骨形成不全症〉
通常、パミドロン酸二ナトリウム(無水物)として次記の用量を1日1回4時間以上かけて3日間連続点滴静脈内投与し、次記の投与間隔にて投与を繰り返す。ただし、1日の用量は60mgを超えないこと。
1). 2歳未満:1回投与量0.5mg/kg、投与間隔2ヵ月。
2). 2歳以上3歳未満:1回投与量0.75mg/kg、投与間隔3ヵ月。
3). 3歳以上:1回投与量1.0mg/kg、投与間隔4ヵ月。
点滴液の調製法
〈悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移〉
悪性腫瘍による高カルシウム血症、乳癌の溶骨性骨転移:1バイアルに日局注射用水、日局生食液又は日局ブドウ糖注射液5%5mLを加え溶解後総量として500mL以上の日局生食液又は日局ブドウ糖注射液5%に希釈する。
〈骨形成不全症〉
骨形成不全症:1バイアルに日局注射用水、日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液(5%)5mLを加えて溶解後、0.1mg/mL以下の濃度となるよう日局生理食塩液又は日局ブドウ糖注射液(5%)に希釈する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈乳癌の溶骨性骨転移〉本剤の用量は90mgを超えないこと(腎機能が悪化するおそれがある)。
7.2. 〈骨形成不全症〉呼吸機能が低下している骨形成不全症患者や2歳未満の骨形成不全症患者等では初回投与時は半量とすることを考慮し、投与後は呼吸状態等を注意深く観察すること(投与後の急性期反応により呼吸状態が悪化するおそれがある)。
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。