マスーレッド錠5mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3999055F1022
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- モリデュスタットナトリウム錠
- 英名(商品名)
- Musredo
- 規格
- 5mg1錠
- 薬価
- 43.20
- メーカー名
- バイエル薬品
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 造血薬〔HIF−PH阻害薬〕
- 色
- 淡赤黄
- 識別コード
- (本体)マスー レッド 5 (本体)マスー レッド 5 (被包)5 (被包)@ (被包)BAYER
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年8月改訂(第4版)
- 告示日
- 2021年4月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2021年5月版
- DIRに反映
- 2021年5月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S2. ペプチドホルモン、成長因子並びにそれらの関連物質及び擬似物質
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
腎性貧血。
(効能又は効果に関連する注意)
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合の本剤投与開始の目安は、保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者ではヘモグロビン濃度で11g/dL未満、血液透析患者ではヘモグロビン濃度で10g/dL未満とする。
用法用量
〈保存期慢性腎臓病患者〉
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合
通常、成人にはモリデュスタットとして1回25mgを開始用量とし、1日1回食後に経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回200mgとする。
赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合
通常、成人にはモリデュスタットとして1回25mg又は50mgを開始用量とし、1日1回食後に経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回200mgとする。
〈透析患者〉
通常、成人にはモリデュスタットとして1回75mgを開始用量とし、1日1回食後に経口投与する。以後は、患者の状態に応じて投与量を適宜増減するが、最高用量は1回200mgとする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 保存期慢性腎臓病患者で、赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合の開始用量
次を参考に、切替え前の赤血球造血刺激因子製剤投与量から本剤の投与量を決定し、切り替えること。
1). 保存期慢性腎臓病患者で、ダルベポエチン アルファ2週に1回15μg以下・4週に1回30μg以下、エポエチン ベータ ペゴル4週に1回25μg以下、エポエチン アルファ又はベータ週に1回1500IU以下・2週に1回3000IU以下から切り替える場合の開始用量:本剤25mg。
2). 保存期慢性腎臓病患者で、ダルベポエチン アルファ2週に1回15μg超・4週に1回30μg超、エポエチン ベータ ペゴル4週に1回25μg超、エポエチン アルファ又はベータ週に1回1500IU超・2週に1回3000IU超から切り替える場合の開始用量:本剤50mg。
7.2. 投与量調節
投与量調節が必要な場合には、次を参考に1段階ずつ投与量を増減すること。
1). 段階1:本剤投与量5mg。
2). 段階2:本剤投与量12.5mg。
3). 段階3:本剤投与量25mg。
4). 段階4:本剤投与量50mg。
5). 段階5:本剤投与量75mg。
6). 段階6:本剤投与量100mg。
7). 段階7:本剤投与量150mg。
8). 段階8:本剤投与量200mg。
赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合、本剤投与開始4週後は[4週時投与量増減]を、それ以降は[投与量増減]を参考に投与量を増減すること。
赤血球造血刺激因子製剤から切り替える場合、[投与量増減]を参考に投与量を増減すること。なお、増量は原則として4週間以上の間隔をあけて行うこと。休薬した場合は、1段階低い用量で投与を再開すること。
[4週時投与量増減(赤血球造血刺激因子製剤で未治療の場合)]
1). 保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者
①. 4週間のHb値上昇0.5g/dL未満:
a. Hb値10.5g/dL未満:1段階増量。
b. Hb値10.5g/dL以上:同じ用量を維持。
②. 4週間のHb値上昇0.5g/dL以上1.0g/dL未満:すべてのHb値:同じ用量を維持。
③. 4週間のHb値上昇1.0g/dL以上2.0g/dL以下:
a. Hb値11.0g/dL以下:同じ用量を維持。
b. Hb値11.0g/dL超:1段階減量。
④. 4週間のHb値上昇2.0g/dL超:すべてのHb値:1段階減量。
2). 血液透析患者
①. 4週間のHb値上昇0.5g/dL未満:
a. Hb値9.5g/dL未満:1段階増量。
b. Hb値9.5g/dL以上:同じ用量を維持。
②. 4週間のHb値上昇0.5g/dL以上1.0g/dL未満:すべてのHb値:同じ用量を維持。
③. 4週間のHb値上昇1.0g/dL以上2.0g/dL以下:
a. Hb値10.0g/dL以下:同じ用量を維持。
b. Hb値10.0g/dL超:1段階減量。
④. 4週間のHb値上昇2.0g/dL超:すべてのHb値:1段階減量。
[投与量増減]
1). 保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者
①. Hb値11.0g/dL未満:1段階増量。
②. Hb値11.0g/dL以上12.5g/dL未満:同じ用量を維持*。
③. Hb値12.5g/dL以上13.0g/dL未満:1段階減量。
④. Hb値13.0g/dL以上:休薬※。
2). 血液透析患者
①. Hb値10.0g/dL未満:1段階増量。
②. Hb値10.0g/dL以上12.0g/dL未満:同じ用量を維持*。
③. Hb値12.0g/dL以上13.0g/dL未満:1段階減量。
④. Hb値13.0g/dL以上:休薬※。
*)血栓塞栓症(心筋梗塞、肺血栓塞栓症、出血性脳卒中を除く脳卒中、及び急性下肢虚血)の既往のある患者では、Hb値が12g/dLを超えた場合、投与量を1段階減量してもよい。
※)休薬後の再開の目安は、Hb値が保存期慢性腎臓病患者及び腹膜透析患者で12.5g/dL未満、血液透析患者で12.0g/dL未満になった時点とする。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。