アスピリン腸溶錠100mg「ZE」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アスピリン100mg腸溶錠
- 英名(商品名)
- Aspirin ZE
- 規格
- 100mg1錠
- 薬価
- 5.70
- メーカー名
- 全星薬品/沢井製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 血小板凝集抑制薬
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)ZE 100 (被包)ZE100 100mg
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2019年12月12日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2020年1月版
- DIRに反映
- 2020年1月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 次記疾患における血栓・塞栓形成の抑制:①狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、②心筋梗塞、③虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)。
2). 冠動脈バイパス術<CABG>施行後あるいは経皮経管冠動脈形成術<PTCA>施行後における血栓・塞栓形成の抑制。
3). 川崎病(川崎病による心血管後遺症を含む)。
用法用量
〈狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、心筋梗塞、虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)における血栓・塞栓形成の抑制、冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後における血栓・塞栓形成の抑制に使用する場合〉
通常、成人にはアスピリンとして100mgを1日1回経口投与する。
なお、症状により1回300mgまで増量できる。
〈川崎病(川崎病による心血管後遺症を含む)に使用する場合〉
急性期有熱期間は、アスピリンとして1日体重1kgあたり30~50mgを3回に分けて経口投与する。解熱後の回復期から慢性期は、アスピリンとして1日体重1kgあたり3~5mgを1回経口投与する。
なお、症状に応じて適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 急性心筋梗塞ならびに脳梗塞急性期の初期治療において、抗血小板作用の発現を急ぐ場合には、初回投与時には本剤をすりつぶしたり、かみ砕いて服用すること〔17.1.1参照〕。
7.2. 心筋梗塞患者及び経皮経管冠動脈形成術<PTCA>施行患者の初期治療においては、常用量の数倍を投与することが望ましい。
7.3. 原則として川崎病の診断がつき次第、投与を開始することが望ましい。
7.4. 川崎病では発症後数ヵ月間、血小板凝集能が亢進しているので、川崎病の回復期において、本剤を発症後2~3ヵ月間投与し、その後断層心エコー図等の冠動脈検査で冠動脈障害が認められない場合には、本剤の投与を中止すること(冠動脈瘤を形成した症例では、冠動脈瘤の退縮が確認される時期まで投与を継続することが望ましい)。
7.5. 川崎病の治療において、低用量では十分な血小板機能の抑制が認められない場合もあるため、適宜、血小板凝集能の測定等を考慮すること。
外形画像
改訂情報
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