フェインジェクト静注500mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3222404A1021
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- カルボキシマルトース第二鉄注射液
- 英名(商品名)
- Ferinject
- 規格
- 500mg10mL1瓶
- 薬価
- 5,850.00
- メーカー名
- ゼリア新薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 鉄剤
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年8月改訂(第5版)
- 告示日
- 2020年8月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2020年9月版
- DIRに反映
- 2020年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
鉄欠乏性貧血。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤は経口鉄剤の投与が困難又は不適当な場合に限り使用すること。
用法用量
通常、成人に鉄として1回あたり500mgを週1回、緩徐に静注又は点滴静注する。総投与量は、患者の血中ヘモグロビン値及び体重に応じるが、上限は鉄として1500mgとする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与に際しては、次を参考に、過量投与にならないよう、総投与量(投与回数)に注意すること。なお、本剤の投与は週1回、1回あたり鉄として500mg(1バイアル)とする。
[本剤の鉄としての総投与量(投与回数)]
1). 血中ヘモグロビン値10.0g/dL未満:
①. 血中ヘモグロビン値10.0g/dL未満で体重25kg以上35kg未満:本剤の鉄としての総投与量500mg(500mgを1回投与)。
②. 血中ヘモグロビン値10.0g/dL未満で体重35kg以上70kg未満:本剤の鉄としての総投与量1500mg(週1回、1回あたり500mgを計3回投与)。
③. 血中ヘモグロビン値10.0g/dL未満で体重70kg以上:本剤の鉄としての総投与量1500mg(週1回、1回あたり500mgを計3回投与)。
2). 血中ヘモグロビン値10.0g/dL以上:
①. 血中ヘモグロビン値10.0g/dL以上で体重25kg以上35kg未満:本剤の鉄としての総投与量500mg(500mgを1回投与)。
②. 血中ヘモグロビン値10.0g/dL以上で体重35kg以上70kg未満:本剤の鉄としての総投与量1000mg(週1回、1回あたり500mgを計2回投与)。
③. 血中ヘモグロビン値10.0g/dL以上で体重70kg以上:本剤の鉄としての総投与量1500mg(週1回、1回あたり500mgを計3回投与)。
7.2. 本剤を希釈しないで使用する場合、5分以上かけて緩徐に静注すること。本剤を希釈して使用する場合は、6分以上かけて点滴静注すること。
7.3. 35kg未満の患者には点滴静注とすること。
7.4. 血中ヘモグロビン値は本剤投与終了後4週程度まで上昇するため、再治療の必要性は、投与終了後4週以降を目安に血中ヘモグロビン値、血清フェリチン値、患者の状態等から、鉄過剰に留意して慎重に判断すること〔12.2、17.1.1、17.1.2参照〕。
改訂情報
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