モノヴァー静注1000mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3222405A2022
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- デルイソマルトース第二鉄注射液
- 英名(商品名)
- MonoVer
- 規格
- 1,000mg10mL1瓶
- 薬価
- 12,376.00
- メーカー名
- 日本新薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 鉄剤
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2023年3月14日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2023年4月版
- DIRに反映
- 2023年4月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
鉄欠乏性貧血。
(効能又は効果に関連する注意)
本剤は経口鉄剤の投与が困難又は不適当な場合に限り使用すること。
用法用量
通常、体重50kg以上の成人には、鉄として1回あたり1000mgを上限として週1回点滴静注、又は鉄として1回あたり500mgを上限として最大週2回緩徐に静注する。
通常、体重50kg未満の成人には、鉄として1回あたり20mg/kgを上限として週1回点滴静注、又は鉄として1回あたり500mgを上限として最大週2回緩徐に静注する。
なお、治療終了時までの総投与鉄量は、患者のヘモグロビン濃度及び体重に応じるが、鉄として2000mg(体重50kg未満の成人は1000mg)を上限とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤の投与に際しては、次を参考に、過量投与にならないよう、総投与鉄量に注意すること。また、1回投与鉄量及び投与間隔は用法及び用量を踏まえ、適切に設定すること。
[本剤の総投与鉄量]
1). 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL以上:
①. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL以上で体重40kg未満:次記の計算式を用いて算出する。
②. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL以上で体重40kg以上50kg未満:本剤の総投与鉄量750mg。
③. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL以上で体重50kg以上70kg未満:本剤の総投与鉄量1000mg。
④. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL以上で体重70kg以上:本剤の総投与鉄量1500mg。
2). 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL未満:
①. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL未満で体重40kg未満:次記の計算式を用いて算出する。
②. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL未満で体重40kg以上50kg未満:本剤の総投与鉄量1000mg。
③. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL未満で体重50kg以上70kg未満:本剤の総投与鉄量1500mg。
④. 投与前ヘモグロビン濃度10g/dL未満で体重70kg以上:本剤の総投与鉄量2000mg。
体重40kg未満の患者における総投与鉄量(mg)=[2.2×(16-投与前ヘモグロビン濃度g/dL)+10]×(体重kg)。
7.2. 分娩後出血に伴う鉄欠乏性貧血の患者の総投与鉄量の決定には、妊娠前の体重、本剤投与前のヘモグロビン濃度に基づき算出すること。
7.3. 再治療の必要性は、投与終了後8週以降を目安にヘモグロビン濃度、血清フェリチン値、患者の状態等から、鉄過剰に留意して慎重に判断すること〔12.2参照〕。
7.4. 本剤を点滴静注する場合は、生理食塩液で希釈し15分以上かけて投与すること。静脈内投与する場合は、希釈せずもしくは生理食塩液で希釈して2分以上かけて緩徐に投与すること〔14.1.1参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。