サンドスタチンLAR筋注用キット10mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- オクトレオチド酢酸塩キット
- 英名(商品名)
- Sandostatin LAR
- 規格
- 10mg1キット(溶解液付)
- 薬価
- 71,998.00
- メーカー名
- ノバルティス ファーマ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 向下垂体前葉ホルモン〔ソマトスタチンアナログ〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2020年8月改訂(第1版)
- 告示日
- 2014年6月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年7月版
- DIRに反映
- 2014年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 次記疾患に伴う諸症状の改善:消化管ホルモン産生腫瘍(VIP産生腫瘍、カルチノイド症候群の特徴を示すカルチノイド腫瘍、ガストリン産生腫瘍)。
2). 消化管神経内分泌腫瘍。
3). 次記疾患における成長ホルモン分泌過剰状態、ソマトメジン-C分泌過剰状態及び諸症状の改善:先端巨大症・下垂体性巨人症(外科的処置、他剤による治療で効果が不十分な場合又は施行が困難な場合)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈消化管ホルモン産生腫瘍及び先端巨大症・下垂体性巨人症〉オクトレオチド酢酸塩注射液により有効性及び忍容性が確認されている患者に投与すること。
5.2. 〈消化管ホルモン産生腫瘍及び先端巨大症・下垂体性巨人症〉消化管ホルモン産生腫瘍及び先端巨大症・下垂体性巨人症で、現在オクトレオチド酢酸塩注射液が投与されていない患者には、オクトレオチド酢酸塩注射液を2週間以上投与し、有効性及び忍容性を確認した上で本剤を投与すること。
5.3. 〈下垂体性巨人症〉脳性巨人症や染色体異常など他の原因による高身長例を鑑別し、下垂体性病変に由来するものであることを十分に確認すること。
用法用量
〈消化管ホルモン産生腫瘍〉
通常、成人にはオクトレオチドとして20mgを4週毎に3ヵ月間、殿部筋肉内に注射する。その後は症状により10mg、20mg又は30mgを4週毎に投与する。ただし、初回投与後2週間は薬物濃度が十分な濃度に達しないことから、本剤投与前に投与していた同一用量のオクトレオチド酢酸塩注射液を併用する。
〈消化管神経内分泌腫瘍〉
通常、成人にはオクトレオチドとして30mgを4週毎に、殿部筋肉内に注射する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
〈先端巨大症・下垂体性巨人症〉
通常、成人にはオクトレオチドとして20mgを4週毎に3ヵ月間、殿部筋肉内に注射する。その後は病態に応じて10mg、20mg又は30mgを4週毎に投与するが、30mg投与で効果が不十分な場合に限り40mgまで増量できる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈消化管ホルモン産生腫瘍〉本剤投与中に症状が悪化した場合は、オクトレオチド酢酸塩注射液を併用することが望ましい。
7.2. 〈先端巨大症・下垂体性巨人症〉用量は、成長ホルモン濃度、インスリン様成長因子-1/ソマトメジン-C濃度及び臨床症状により10mg単位で適宜増減できる。
7.3. 〈先端巨大症・下垂体性巨人症〉40mgの投与にあたっては、20mgずつを異なる2箇所に注射する。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。