オクトレオチド皮下注100μg「あすか」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2499403A2050
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- オクトレオチド酢酸塩注射液
- 英名(商品名)
- Octreotide
- 規格
- 100μg1mL1管
- 薬価
- 766.00
- メーカー名
- あすか製薬/武田薬品
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 向下垂体前葉ホルモン〔ソマトスタチンアナログ〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年1月改訂(第1版)
- 告示日
- 2016年6月16日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2016年7月版
- DIRに反映
- 2016年7月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 次記疾患に伴う諸症状の改善:消化管ホルモン産生腫瘍(VIP産生腫瘍、カルチノイド症候群の特徴を示すカルチノイド腫瘍、ガストリン産生腫瘍)。
2). 次記疾患における成長ホルモン分泌過剰状態、ソマトメジン-C分泌過剰状態及び諸症状の改善:先端巨大症・下垂体性巨人症(外科的処置、他剤による治療で効果が不十分な場合又は施行が困難な場合)。
3). 進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状の改善。
4). 先天性高インスリン血症に伴う低血糖(他剤による治療で効果が不十分な場合)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈下垂体性巨人症〉脳性巨人症や染色体異常など他の原因による高身長例を鑑別し、下垂体性病変に由来するものであることを十分に確認すること。
5.2. 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉ジアゾキシドによる治療で効果が不十分な場合に本剤の投与を検討すること。
5.3. 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉重症低血糖によって引き起こされる中枢神経症状に対する有効性は認められていない。
用法用量
〈消化管ホルモン産生腫瘍、先端巨大症・下垂体性巨人症〉
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量100又は150μgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は1日量300μgまで漸増し、2~3回に分けて皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉
通常、成人にはオクトレオチドとして1日量300μgを24時間持続皮下投与する。なお、症状により適宜増減する。
〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉
通常、オクトレオチドとして1日量5μg/kgを、3~4回に分けて皮下投与又は24時間持続皮下投与する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、最大投与量は1日量25μg/kgまでとする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉本剤の投与量の増量と効果の増強の関係は、確立されていない〔8.6、17.1.3参照〕。
7.2. 〈進行・再発癌患者の緩和医療における消化管閉塞に伴う消化器症状〉本剤を継続投与する際には、患者の病態の観察を十分に行い、7日間毎を目安として投与継続の可否について慎重に検討すること。
7.3. 〈先天性高インスリン血症に伴う低血糖〉本剤の用量は、患者の低血糖状態の重症度、血糖値及び臨床症状に基づき、最も少ない用量で効果が認められるよう、個別に調整すること(増量の際には観察を十分に行いながら慎重に増量すること)。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。