HCGモチダ注射用1万単位
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2413402X5079
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 注射用ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン
- 英名(商品名)
- HCG MOCHIDA
- 規格
- 10,000単位1管
- 薬価
- 2,735.00
- メーカー名
- 持田製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 男性不妊治療薬〔ゴナドトロピン〕
排卵誘発薬〔ゴナドトロピン〕 - 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年8月改訂(第4版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2022年4月版
- DIRに反映
- 2022年4月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S2. ペプチドホルモン、成長因子並びにそれらの関連物質及び擬似物質
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 無排卵症(無月経、無排卵周期症、不妊症)。
2). 機能性子宮出血。
3). 黄体機能不全症又は生殖補助医療における黄体補充。
4). 停留睾丸。
5). 造精機能不全による男子不妊症。
6). 下垂体性男子性腺機能不全症(類宦官症)。
7). 思春期遅発症。
8). 睾丸機能検査・卵巣機能検査。
9). 妊娠初期の切迫流産。
10). 妊娠初期にくり返される習慣性流産。
11). 生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化。
12). 一般不妊治療(体内での受精を目的とした不妊治療)における排卵誘発及び黄体化。
(効能又は効果に関連する注意)
〈無排卵症(不妊症)、生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化、一般不妊治療(体内での受精を目的とした不妊治療)における排卵誘発及び黄体化〉本剤の投与にあたっては、患者及びパートナーの検査を十分に行い、本剤の投与の適否を判断すること(特に、甲状腺機能低下、副腎機能低下、高プロラクチン血症及び下垂体腫瘍又は視床下部腫瘍等が認められた場合、当該疾患の治療を優先すること)。
用法用量
〈無排卵症(無月経、無排卵周期症、不妊症)〉
通常、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、1日3000~5000単位を筋肉内注射する。
〈機能性子宮出血、黄体機能不全症又は生殖補助医療における黄体補充〉
通常、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、1日1000~3000単位を筋肉内注射する。
〈停留睾丸〉
通常、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、1回300~1000単位、1週1~3回を4~10週まで、又は1回3000~5000単位を3日間連続筋肉内注射する。
〈造精機能不全による男子不妊症、下垂体性男子性腺機能不全症(類宦官症)、思春期遅発症〉
通常、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、1日500~5000単位を週2~3回筋肉内注射する。
〈睾丸機能検査〉
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、10000単位1回又は3000~5000単位を3~5日間筋肉内注射し、1~2時間後の血中テストステロン値を投与前値と比較する。
〈卵巣機能検査〉
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、1000~5000単位を単独又はFSH製剤と併用投与して卵巣の反応性をみる。
〈黄体機能検査〉
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、3000~5000単位を高温期に3~5回、隔日に投与し、尿中ステロイド排泄量の変化をみる。
〈妊娠初期の切迫流産及び妊娠初期にくり返される習慣性流産〉
通常、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、1日1000~5000単位を筋肉内注射する。
本剤の用法・用量は症例、適応によって異なるので、使用に際しては厳密な経過観察が必要である。
〈生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化、一般不妊治療(体内での受精を目的とした不妊治療)における排卵誘発及び黄体化〉
通常、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとして、5000単位を単回筋肉内注射又は皮下注射するが、患者の状態に応じて投与量を10000単位とすることができる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化、一般不妊治療(体内での受精を目的とした不妊治療)における排卵誘発及び黄体化〉生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化、一般不妊治療における排卵誘発及び黄体化の場合、超音波検査や必要に応じた血清エストラジオール濃度の測定により十分な卵胞の発育を確認した上で投与すること。
7.2. 〈生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化、一般不妊治療(体内での受精を目的とした不妊治療)における排卵誘発及び黄体化〉患者の状態等から、卵巣過剰刺激症候群の発現リスクが低く、5000単位では十分な効果が得られないと判断される場合にのみ、10000単位の投与を考慮すること。
7.3. 〈生殖補助医療における卵胞成熟及び黄体化〉生殖補助医療での使用にあたっては、採卵の34~36時間前を目安に投与すること。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。