トレプロスト吸入液1.74mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2190702G1020
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- トレプロスチニル吸入剤
- 英名(商品名)
- Treprost
- 規格
- 1.74mg2.9mL1管
- 薬価
- 18,914.20
- メーカー名
- 持田製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 末梢血管拡張薬〔プロスタグランジンI2(PGI2)誘導体〕
- 色
- 無色澄明
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年9月改訂(第4版)
- 告示日
- 2023年3月14日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2023年4月版
- DIRに反映
- 2023年4月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 肺動脈性肺高血圧症。
2). 間質性肺疾患に伴う肺高血圧症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉本剤の使用にあたっては、最新の治療ガイドラインを参考に投与の要否を検討すること。
5.2. 〈肺動脈性肺高血圧症〉肺動脈性肺高血圧症のWHO機能分類クラス1における有効性及び安全性は確立していない。
5.3. 〈肺動脈性肺高血圧症〉特発性PAH・遺伝性PAH及び結合組織病に伴うPAH以外のPAHにおける有効性及び安全性は確立していない(PAH:肺動脈性肺高血圧症)。
5.4. 〈間質性肺疾患に伴う肺高血圧症〉「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、臨床試験に組み入れられた患者の背景(間質性肺疾患の臨床分類等)を十分に理解した上で、適応患者を選択すること。
5.5. 〈間質性肺疾患に伴う肺高血圧症〉間質性肺疾患に伴う肺高血圧症のWHO機能分類クラス4における有効性及び安全性は確立していない。
用法用量
〈肺動脈性肺高血圧症〉
通常、成人には、1日4回ネブライザを用いて吸入投与する。1回3吸入(トレプロスチニルとして18μg)から投与を開始し、忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で、1回3吸入ずつ、最大9吸入(トレプロスチニルとして54μg)まで漸増する。3吸入の増量に対して忍容性に懸念がある場合は、増量幅を1又は2吸入としてもよい。忍容性がない場合は減量し、1回最小量は1吸入とすること。
〈間質性肺疾患に伴う肺高血圧症〉
通常、成人には、1日4回ネブライザを用いて吸入投与する。1回3吸入(トレプロスチニルとして18μg)から投与を開始し、忍容性を確認しながら、3日以上の間隔で、1回1吸入ずつ、最大12吸入(トレプロスチニルとして72μg)まで漸増する。忍容性がない場合は減量し、1回最小量は1吸入とすること。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 吸入間隔は約4時間あけること。
7.2. 本剤の吸入にはTD-300/Jネブライザを使用すること〔14.1参照〕。
7.3. 肝障害のある患者においては、重症度に応じて1回1又は2吸入から投与を開始し、慎重に増量すること〔9.3肝機能障害患者の項、16.6.2参照〕。
改訂情報
2024年4月11日 DSU No.325 【その他】
【11.2その他の副作用】(一部改訂)
【新様式】
医師の処方により使用する医薬品。