ウプトラビ錠小児用0.05mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2190037F3023
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- セレキシパグ錠
- 英名(商品名)
- Uptravi
- 規格
- 0.05mg1錠
- 薬価
- 443.50
- メーカー名
- 日本新薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 末梢血管拡張薬〔選択的プロスタサイクリン受容体(IP受容体)作動薬〕
- 色
- 黄
- 識別コード
- (被包)@260
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年12月改訂(第1版)
- 告示日
- 2025年3月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2025年4月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
肺動脈性肺高血圧症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤の使用にあたっては、最新の治療ガイドラインを参考に投与の要否を検討すること。
5.2. 小児のWHO機能分類クラス1及び小児のWHO機能分類クラス4における有効性及び安全性は確立していない。
5.3. 小児の特発性又は遺伝性PAH及び先天性心疾患に伴うPAH以外のPAHにおける有効性及び安全性は確立していない(PAH:肺動脈性肺高血圧症)。
用法用量
通常、2歳以上の幼児又は小児には、セレキシパグとして次の開始用量を1日2回食後に経口投与する。忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で、次の増量幅で最大耐用量まで増量して維持用量を決定する。なお、次の最高用量は超えないこととし、いずれの用量においても1日2回食後に経口投与する。
1). 体重9kg以上25kg未満:開始用量(1回量)0.1mg、増量幅(1回量)0.1mg、最高用量(1回量)0.8mg。
2). 体重25kg以上50kg未満:開始用量(1回量)0.15mg、増量幅(1回量)0.15mg、最高用量(1回量)1.2mg。
3). 体重50kg以上:開始用量(1回量)0.2mg、増量幅(1回量)0.2mg、最高用量(1回量)1.6mg。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 投与初期に頭痛、嘔吐、下痢等の副作用が多く報告されているため、患者の状態を十分観察しながら慎重に用量の漸増を行うこと。
7.2. 体重9kg以上25kg未満の小児では忍容性に問題があり減量する場合は、原則として、1回0.1mgずつ漸減、体重25kg以上50kg未満の小児では忍容性に問題があり減量する場合は、原則として、1回0.15mgずつ漸減、体重50kg以上の小児では忍容性に問題があり減量する場合は、原則として、1回0.2mgずつ漸減すること。減量後に再増量する場合は、再増量までに8日以上の間隔をあけ、忍容性を確認しながら漸増すること。
7.3. 3日以上投与を中断した場合、再開時には中断前より低い用量からの投与を考慮すること。
7.4. 投与を中止する場合は、症状の増悪に留意しながら投与量を漸減すること。
7.5. 中等度肝障害患者には、1日1回に減量して投与を開始し、投与間隔や増量間隔の延長、最高用量の減量を考慮すること〔9.3.2、16.6.2参照〕。
7.6. 0.2mg錠及び0.4mg錠と組み合わせて使用しないこと。
7.7. 体重50kg未満の小児に投与する場合は、維持用量に到達するまでは小児用0.05mg錠を使用すること(維持用量が0.2mg錠及び0.4mg錠を用いて調整可能な場合には、0.2mg錠及び0.4mg錠に切り替えて投与することができる)。
外形画像



改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。