プラミペキソール塩酸塩錠0.5mg「EE」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1169012F2053
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- プラミペキソール塩酸塩水和物錠
- 英名(商品名)
- Pramipexole hydrochloride EE
- 規格
- 0.5mg1錠
- 薬価
- 38.60
- メーカー名
- エルメッド/日医工
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- レストレスレッグス症候群治療薬〔ドパミン受容体(D2)刺激薬〕
パーキンソン治療薬〔ドパミン受容体(D2)刺激薬〕 - 色
- 淡黄白
- 識別コード
- (本体)EE 258 (本体)0.5 (被包)EE 258 0.5 (被包)0.5mg
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年2月改訂(第9版)
- 告示日
- 2013年6月21日
- 経過措置期限
- 2024年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- 2013年7月版
- DIRに反映
- 2013年8月版
- DIR削除予定
- 2025年10月版
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1.パーキンソン病。
2.中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(中等度から高度の特発性下肢静止不能症候群)。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)の診断は、国際レストレスレッグス症候群研究グループの診断基準及び重症度スケールに基づき慎重に実施し、基準を満たす場合にのみ投与する。
用法用量
1.パーキンソン病:プラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.25mgからはじめ、2週目に1日量を0.5mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5~4.5mg)を定める。1日量がプラミペキソール塩酸塩水和物として1.5mg未満の場合は2回に分割して朝夕食後に、1.5mg以上の場合は3回に分割して毎食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えない。
2.中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群):プラミペキソール塩酸塩水和物として0.25mgを1日1回就寝2~3時間前に経口投与する。投与は1日0.125mgより開始し、症状に応じて1日0.75mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行う。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.パーキンソン病:
1).パーキンソン病の場合、本剤の投与は、少量から開始し、幻覚等の精神症状、消化器症状、血圧等の観察を十分に行い、慎重に維持量(標準1日量1.5~4.5mg)まで増量する。
2).腎機能障害患者に対する投与法:
パーキンソン病の場合、本剤は主に尿中に未変化体のまま排泄されるため、腎機能障害患者(クレアチニンクリアランス50mL/min未満)に本剤を投与すると、腎クリアランスの低下により本剤の消失半減期が延長するため、次のような投与法を目安に投与回数を調節し腎機能に注意しながら慎重に漸増する。なお、腎機能障害患者に対する最大1日量及び最大1回量は次のとおりとする。
パーキンソン病で、クレアチニンクリアランス≧50mL/minの場合:1日量として1.5mg未満では1日2回投与、初回1日投与量は0.125mg×2回、最大1日量は4.5mg(1.5mg×3回)、1日量として1.5mg以上では1日3回投与、初回1日投与量は0.125mg×2回、最大1日量は4.5mg(1.5mg×3回)。
パーキンソン病で、50mL/min>クレアチニンクリアランス≧20mL/minの場合:1日2回投与、初回1日投与量は0.125mg×2回、最大1日量は2.25mg(1.125mg×2回)。
パーキンソン病で、20mL/min>クレアチニンクリアランスの場合:1日1回投与、初回1日投与量は0.125mg×1回、最大1日量は1.5mg(1.5mg×1回)。
また、パーキンソン病の場合、透析患者あるいは非常に高度腎機能障害患者での十分な使用経験はないので、このような患者に対しては状態を観察しながら慎重に投与する。
2.中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群):特発性レストレスレッグス症候群における1日最大投与量(0.75mg)は、パーキンソン病患者よりも低いため、クレアチニンクリアランスが20mL/min以上の腎機能障害患者では減量の必要はないが、透析中あるいはクレアチニンクリアランスが20mL/min未満の高度腎機能障害患者における本剤の有効性及び安全性は確立していないため、これらの患者に対する本剤の投与については、治療上の有益性と危険性を考慮して慎重に判断する。
外形画像
改訂情報
2024年3月1日 DSU No.324 【その他】
【11.2その他の副作用】(追記)
【新様式】
〈中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)〉
【旧様式】
大項目:その他の副作用
改訂区分:追記
〈中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)〉
医師の処方により使用する医薬品。