カベルゴリン錠0.25mg「サワイ」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1169011F1044
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象外)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- カベルゴリン錠
- 英名(商品名)
- Cabergoline
- 規格
- 0.25mg1錠
- 薬価
- 44.10
- メーカー名
- 沢井製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- パーキンソン治療薬〔ドパミン受容体(D2)刺激薬〕
プロラクチン(PRL)分泌抑制薬〔ドパミン受容体(D2)刺激薬〕 - 色
- 白
- 識別コード
- (本体)SW CG (本体).25 (被包)SW-CG.25 (被包)0.25 mg
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2007年7月6日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2007年9月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). パーキンソン病。
2). 乳汁漏出症。
3). 高プロラクチン血性排卵障害。
4). 高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)。
5). 産褥性乳汁分泌抑制。
6). 生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈パーキンソン病〉非麦角製剤の治療効果が不十分又は忍容性に問題があると考えられる患者のみに投与すること〔8.4、11.1.4参照〕。
5.2. 〈生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制〉多嚢胞性卵巣症候群の有無、血清抗ミュラー管ホルモン濃度、血清エストラジオール濃度、卵胞数等に基づき、生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症リスクが高いと判断される患者に対してのみ、本剤を投与すること。
用法用量
〈パーキンソン病〉
通常、成人にはカベルゴリンとして1日量0.25mgから始め、2週目には1日量を0.5mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し、維持量を定めるが、最高用量は1日3mgとする。いずれの投与量の場合も1日1回朝食後経口投与する。
〈乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)〉
通常、成人には1週1回(同一曜日)就寝前経口投与とし、カベルゴリンとして1回量0.25mgから始め、以後臨床症状を観察しながら、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を0.25mgずつ増量し、維持量(標準1回量0.25~0.75mg)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回量の上限は1.0mgとする。
〈産褥性乳汁分泌抑制〉
通常、成人にはカベルゴリンとして1.0mgを胎児娩出後に1回のみ食後に経口投与する。
〈生殖補助医療に伴う卵巣過剰刺激症候群の発症抑制〉
通常、カベルゴリンとして1日1回0.5mgを最終的な卵胞成熟の誘発日又は採卵日から7~8日間、就寝前に経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈パーキンソン病、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)〉本剤投与は、少量から開始し、消化器症状(悪心、嘔吐等)、血圧等の観察を十分に行い、慎重に維持量まで増量すること。
7.2. 〈産褥性乳汁分泌抑制〉胎児娩出後4時間以内の投与は避け、呼吸、脈拍、血圧等が安定した後、投与すること(また、胎児娩出後2日以内に投与することが望ましい)、投与後(特に投与当日)は観察を十分に行う、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと(類薬において血圧上昇、頭痛、中枢神経症状等があらわれたとの報告がある)。
外形画像
改訂情報
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