ビクタルビ配合錠と同一成分[ビクテグラビルナトリウム・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

表を左右にスクロールして
ご覧いただけます

商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ビクタルビ配合錠 ギリアド・サイエンシズ 1錠 フィルムコーティング錠 7,094.10 先発品(後発品なし) HIV-1感染症

ビクタルビ配合錠の情報

抗ウイルス薬 > 抗HIV薬:抗HIV配合薬

ビクテグラビル:ビクテグラビルはインテグラーゼ阻害剤であり、インテグラーゼの活性部位と結合し、HIVの複製サイクルに必要なレトロウイルスDNAの組込み過程におけるDNA鎖のトランスファーを阻害する。
エムトリシタビン:エムトリシタビンは、核酸系逆転写酵素阻害剤(NRTI)であり、細胞内酵素によりリン酸化されエムトリシタビン5’‐三リン酸となる。エムトリシタビン5’‐三リン酸は、HIV逆転写酵素によるウイルスDNAへの取込みを介してHIV複製を阻害し、DNA鎖の伸長を停止させる。
テノホビル アラフェナミド:テノホビル アラフェナミドは、NRTIであり、テノホビルのプロドラッグである。テノホビル アラフェナミドは、PBMC及びマクロファージ中のカテプシンAにより加水分解を受けて細胞内にテノホビルを送達する。その後、細胞内でリン酸化を受け、テノホビル二リン酸となり、HIV逆転写酵素によるウイルスDNAへの取込みを介してHIV複製を阻害し、DNA鎖の伸長を停止させる。

脂肪肝
乳酸アシドーシス
腎障害(腎機能障害)
急性腎障害(急性腎不全)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→授乳を避けさせる

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

[エムトリシタビン]不明
[テノホビル アラフェナミド]不明
[ビクテグラビル]不明

[テノホビル アラフェナミド]carboxylesterases1
[ビクテグラビル]CYP3A4、CYP3A5、UGT1A1

※該当の情報なし、または情報収集中