ラバミコム配合錠「アメル」と同一成分[ラミブジン・アバカビル硫酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
エプジコム配合錠 ヴィーブヘルスケア 1錠 フィルムコーティング錠 2,061.70 先発品(後発品あり) HIV感染症
ラバミコム配合錠「アメル」 共和薬品 1錠 フィルムコーティング錠 795.70 後発品(加算対象) HIV感染症

ラバミコム配合錠「アメル」の情報

抗ウイルス薬 > 抗HIV薬:抗HIV配合薬

18.1.1 ラミブジン
ラミブジンは細胞内でリン酸化され、HIVを感染させた細胞内での半減期が約12時間の活性化型の三リン酸化体に変換される。ラミブジン三リン酸化体はHIVの逆転写酵素によりデオキシシチジン三リン酸の代わりにウイルスDNA鎖に取り込まれ、DNA鎖の伸長を停止させることによりHIVの複製を阻害する。また、ラミブジン三リン酸化体はHIVの逆転写酵素を競合的に阻害する。一方、in vitroで、ヒト末梢血リンパ球、リンパ球系・単球‐マクロファージ系の株化細胞及び種々のヒト骨髄前駆細胞に対するラミブジンの細胞毒性は弱かった。
18.1.2 アバカビル
アバカビルは細胞内で活性化型のカルボビル三リン酸に変換される。カルボビル三リン酸は天然基質デオキシグアノシン三リン酸に代わってウイルスDNA鎖に取り込まれ、DNA鎖の伸長を停止させることによりHIVの複製を阻害する。また、カルボビル三リン酸はHIV逆転写酵素を競合的に阻害する。

過敏症
脂肪肝
横紋筋融解症
血液障害
心不全(うっ血性心不全)
膵炎
錯乱
ニューロパチー
痙攣
乳酸アシドーシス
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→授乳を避けさせる

重度の肝障害患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

[ラミブジン]不明
[アバカビル]不明

※該当の情報なし、または情報収集中

※該当の情報なし、または情報収集中