ベムリディ錠25mgと同一成分[テノホビル アラフェナミドフマル酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ベムリディ錠25mg ギリアド・サイエンシズ 25mg1錠 フィルムコーティング錠 923.90 先発品(後発品なし) B型慢性肝炎に対してB型肝炎ウイルスの増殖抑制

ベムリディ錠25mgの情報

肝疾患治療薬 > 抗肝炎ウイルス薬

テノホビル アラフェナミドはテノホビル(2’‐デオキシアデノシン一リン酸アナログ)をホスホンアミデートで修飾したプロドラッグである。テノホビル アラフェナミドは、受動輸送及び肝取込みトランスポーターであるOATP1B1及びOATP1B3により初代肝細胞に取り込まれる。テノホビル アラフェナミドは、初代肝細胞内では主にカルボキシルエステラーゼ1により、PBMCやその他のHIV標的細胞内では主にカテプシンAによる加水分解を受ける。細胞内のテノホビルはリン酸化されて活性代謝物であるテノホビル二リン酸となる。テノホビル二リン酸は、HBVの逆転写酵素によりウイルスDNA鎖へと取り込まれ、HBVの複製を阻害し、ウイルスDNA鎖の伸長は停止する。
テノホビルはHBVに特異的に作用する。テノホビル二リン酸のミトコンドリアDNAポリメラーゼγを含むほ乳類のDNAポリメラーゼに対する阻害作用は非常に弱く、ミトコンドリアDNAアッセイを含む複数のin vitro試験成績では、ミトコンドリアに対する毒性は認められていない。

脂肪肝
乳酸アシドーシス
腎障害(腎機能障害)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

不明

carboxylesterases1

※該当の情報なし、または情報収集中