ビリアード錠300mgと同一成分[テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ビリアード錠300mg ギリアド・サイエンシズ 300mg1錠 フィルムコーティング錠 1,419.10 先発品(後発品なし) HIV-1感染症
テノゼット錠300mg GSK 300mg1錠 フィルムコーティング錠 584.90 先発品(後発品なし) B型慢性肝炎に対してB型肝炎ウイルスの増殖抑制

ビリアード錠300mgの情報

抗ウイルス薬 > 抗HIV薬:核酸系逆転写酵素阻害薬(nRTIs)

テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩は、アデノシン一リン酸の非環状ヌクレオシド・ホスホン酸ジエステル誘導体である。テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩からテノホビルへの変換には、ジエステルの加水分解が必要であり、その後細胞内酵素によりリン酸化を受け、テノホビル二リン酸となる。テノホビル二リン酸は、HIV‐1逆転写酵素の基質であるデオキシアデノシン5’‐三リン酸と競合すること及びDNAに取り込まれた後にDNA鎖伸長を停止させることにより、HIV‐1逆転写酵素の活性を阻害する。哺乳類のDNAポリメラーゼα、β及びミトコンドリアDNAポリメラーゼγに対するテノホビル二リン酸の阻害作用は弱い。

脂肪肝
膵炎
乳酸アシドーシス
腎障害(腎機能障害)
急性腎障害(急性腎不全)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→授乳を避けさせる

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

不明

※該当の情報なし、または情報収集中

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