レカルブリオ配合点滴静注用と同一成分[レレバクタム・イミペネム・シラスタチンナトリウム(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
レカルブリオ配合点滴静注用 MSD (1.25g)1瓶 注射用剤 22,447.00 先発品(後発品なし) アシネトバクター感染症[カルバペネム耐性]
カルバペネム耐性エンテロバクター属感染
カルバペネム耐性クレブシエラ属感染
カルバペネム耐性シトロバクター属感染
カルバペネム耐性セラチア属感染
カルバペネム耐性大腸菌感染症
緑膿菌感染症[カルバペネム耐性]

レカルブリオ配合点滴静注用の情報

抗生物質 > カルバペネム系抗生物質

レレバクタムはAmblerクラスA及びクラスCのβ‐ラクタマーゼを阻害し、イミペネムがこれらの酵素により加水分解されるのを防ぐ。イミペネムはカルバペネム系抗菌薬であり、細菌のペニシリン結合蛋白質に作用し、細胞壁合成を阻害することで殺菌作用を示す。シラスタチンは腎臓におけるイミペネムの代謝・不活性化及び動物実験でみられるイミペネムの腎毒性を抑制する。なお、レレバクタム及びシラスタチンに抗菌活性は認められない。

ショック
アナフィラキシー
肝機能障害(肝障害)
気管支痙攣
PIE症候群
間質性肺炎
深部静脈血栓症(血栓性静脈炎)
血液障害
偽膜性大腸炎
中枢神経症状
腎障害(腎機能障害)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

他のβ-ラクタム系抗生物質に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

[レレバクタム]腎排泄型
[イミペネム]腎排泄型
[シラスタチン]不明

※該当の情報なし、または情報収集中

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