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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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リンヴォック錠7.5mg | アッヴィ | 7.5mg1錠 | フィルムコーティング錠 | 2,205.40 | 先発品(後発品なし) | 体軸性脊椎関節炎 アトピー性皮膚炎 乾癬性関節炎 関節リウマチ 関節リウマチに伴う関節の構造的損傷[の予防] 強直性脊椎炎 活動期クローン病[重症] 重症潰瘍性大腸炎 活動期クローン病[中等症] 中等症潰瘍性大腸炎 |
リンヴォック錠15mg | アッヴィ | 15mg1錠 | フィルムコーティング錠 | 4,325.80 | 先発品(後発品なし) | 体軸性脊椎関節炎 アトピー性皮膚炎 乾癬性関節炎 関節リウマチ 関節リウマチに伴う関節の構造的損傷[の予防] 強直性脊椎炎 活動期クローン病[重症] 重症潰瘍性大腸炎 活動期クローン病[中等症] 中等症潰瘍性大腸炎 |
リンヴォック錠30mg | アッヴィ | 30mg1錠 | フィルムコーティング錠 | 6,249.00 | 先発品(後発品なし) | アトピー性皮膚炎 活動期クローン病[重症] 重症潰瘍性大腸炎 活動期クローン病[中等症] 中等症潰瘍性大腸炎 |
リンヴォック錠45mg | アッヴィ | 45mg1錠 | フィルムコーティング錠 | 8,226.00 | 先発品(後発品なし) | 活動期クローン病[重症] 重症潰瘍性大腸炎 活動期クローン病[中等症] 中等症潰瘍性大腸炎 |
腸疾患治療薬 > 炎症性腸疾患治療薬
リウマチ治療薬 > 分子標的型DMARDs(tsDMARDs)
その他の皮膚用薬 > アトピー性皮膚炎治療薬
その他の皮膚用薬 > 角化症・乾癬治療薬
ヤヌスキナーゼ(JAK)は炎症応答、造血、及び免疫監視を含む広範囲の細胞プロセスに関与するサイトカインまたは増殖因子シグナルを伝達する重要な細胞内酵素である。JAKファミリーの酵素には、JAK1、JAK2、JAK3及びTyk2があり、シグナル伝達及び転写活性化因子(STAT)のリン酸化及び活性化に関わる。JAK1は炎症性サイトカインシグナルにおいて重要であるが、JAK2は赤血球成熟にとって重要であり、JAK3シグナルは免疫監視及びリンパ球機能において重要な役割を示す。ウパダシチニブは選択的かつ可逆的にJAKを阻害し、STATリン酸化の阻害を介して炎症性サイトカインのシグナル伝達を抑制する。
アトピー性皮膚炎の病因は、JAK1経路を介してシグナルを伝達する炎症誘発性サイトカイン(IL‐4、IL‐13、IL‐22、TSLP、IL‐31及びIFN‐γを含む)によって引き起こされる。ウパダシチニブによるJAK阻害は、湿疹性皮膚病変及びそう痒症などのアトピー性皮膚炎の徴候及び症状を誘発する多くのメディエーターのシグナル伝達を減少させる。
炎症性サイトカイン(主にIL‐6、IL‐7、IL‐15及びIFNγ)はJAK1経路を介してシグナルを伝達し、炎症性腸疾患の病因に関与する。ウパダシチニブによるJAK阻害は炎症性腸疾患の炎症負荷、徴候及び症状の原因であるJAK依存性サイトカインのシグナル伝達を調節する。
過敏症(アレルギー反応)
肝機能障害(肝障害)
間質性肺炎
静脈血栓塞栓症
貧血(ヘモグロビン減少)
好中球減少
リンパ球減少
消化管穿孔
感染症
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与禁忌
授乳婦→授乳しないことが望ましい
ヘモグロビン値が8g/dL未満の患者
リンパ球数が500/mm3未満の患者
活動性結核の患者
好中球数1000/mm3未満の患者
重度の肝機能障害のある患者
重篤な感染症の患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
不明
CYP3A4
※該当の情報なし、または情報収集中