表を左右にスクロールして
ご覧いただけます
商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
---|---|---|---|---|---|---|
レベミル注 ペンフィル | ノボ | 300単位1筒 | 注射用キット | 1,219.00 | 先発品(後発品なし) | 糖尿病 |
レベミル注 フレックスペン | ノボ | 300単位1キット | 注射用キット | 1,541.00 | 先発品(後発品なし) | 糖尿病 |
レベミル注 イノレット | ノボ | 300単位1キット | 注射用キット | 1,563.00 | 先発品(後発品なし) | 糖尿病 |
糖尿病治療薬(インスリン製剤) > 持効型溶解インスリン
インスリン デテミルは、ヒトインスリンB鎖29位のリジンにC14脂肪酸側鎖を結合させ、アルブミンと親和性を示すように設計されたインスリンアナログである。この脂肪酸側鎖が、インスリン デテミル六量体間の自己会合を促すことと、皮下注射部位においてアルブミンと結合することから、投与部位からの吸収は緩徐となる。また、血中においては、インスリン デテミルの98%以上がアルブミンと結合し平衡状態となるため、組織への拡散及び毛細血管壁の透過が可能な非結合型インスリン デテミルの濃度は低く保たれ、インスリン デテミルの末梢の標的組織への分布は緩徐である。これらのメカニズムにより、インスリン デテミルはヒトにおいてNPHヒトインスリンと比較し緩徐な薬物動態及び代謝作用を示す。
インスリン デテミルは血中に移行後、インスリンレセプターに結合しインスリンで認められる次の作用により血糖降下作用を発現する。
(1)筋肉・脂肪組織における糖の取込み促進
(2)肝臓における糖新生の抑制
(3)肝臓・筋肉におけるグリコーゲン合成の促進
(4)肝臓における解糖系の促進
(5)脂肪組織における脂肪合成促進
アナフィラキシーショック
低血糖
妊婦→慎重に投与する(用量に留意し、定期的に検査を行い投与量を調整する)
授乳婦→慎重に投与する(用量に留意し、定期的に検査を行い投与量を調整する)
低血糖症状を呈している患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
不明
※該当の情報なし、または情報収集中
運転注意