タケプロン静注用30mgと同一成分[ランソプラゾール(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
タケプロン静注用30mg 武田テバ薬品 30mg1瓶 注射用剤 472.00 先発品(後発品なし) 出血性胃潰瘍
ストレス潰瘍[出血性]
急性胃粘膜病変[出血性]
出血性十二指腸潰瘍

タケプロン静注用30mgの情報

消化性潰瘍治療薬 > プロトンポンプ阻害薬(PPI)

本剤は胃粘膜壁細胞の酸生成部位へ移行した後、酸による転移反応を経て活性体へと構造変換され、この酸転移生成物が酸生成部位に局在してプロトンポンプとしての役割を担っているH+,K+‐ATPaseのSH基と結合し、酵素活性を抑制することにより、酸分泌を抑制すると考えられる。
血液凝固能及び血小板凝集能は酸性条件下で強く障害され、さらに血液凝固の結果として形成されたフィブリンは酸性条件下でペプシンにより溶解されることが報告されているが、本剤は胃内pHを上昇させることにより血液凝固能及び血小板凝集能を改善し、ペプシン活性を抑制して出血抑制作用を示すと考えられる。
また、胃の損傷粘膜の修復は酸性条件下で抑制されるが、本剤は酸分泌を抑制することにより胃内pHを上昇させ、損傷粘膜の修復を促進すると考えられる。

ショック
アナフィラキシー
肝機能障害(肝障害)
間質性肺炎
汎血球減少症
貧血(ヘモグロビン減少)
溶血性貧血
無顆粒球症
顆粒球減少
血小板減少
視力障害
間質性腎炎
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者

肝消失型

CYP2C19、CYP3A4

※該当の情報なし、または情報収集中