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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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カフコデN配合錠 | ヴィアトリスHC | 1錠 | フィルムコーティング錠 | 8.90 | かぜに伴う発熱 かぜに伴う咳 かぜに伴う疼痛 気管支炎に伴う咳 |
鎮咳薬 > 鎮咳去痰配合薬
18.1.1 ジヒドロコデインリン酸塩
コデインと同じくモルヒネ系鎮痛薬に属するので、薬理作用は質的にはモルヒネに準ずる。鎮痛、鎮咳作用はコデインより強く、臨床的には主として鎮咳薬として用いられ、麻薬性中枢性鎮咳薬に分類される。
18.1.2 dl‐メチルエフェドリン塩酸塩
交感神経興奮様薬物。α及びβ受容体を刺激するが、作用の一部は交感神経終末からのノルアドレナリン遊離を介する間接的なものである。従って、静脈内投与による昇圧反応にはタキフィラキシーが認められる。臨床的にはβ2受容体刺激による気管支拡張作用が利用される。
18.1.3 アセトアミノフェン
解熱鎮痛薬。シクロオキシゲナーゼ阻害作用は殆どなく、視床下部の体温調節中枢に作用して皮膚血管を拡張させて体温を下げる。鎮痛作用は視床と大脳皮質の痛覚閾値をたかめることによると推定される。
18.1.4 ブロモバレリル尿素
体内でBr-を遊離し、神経細胞の興奮性を抑制することにより、鎮静、催眠作用を現す。
ショック
アナフィラキシー
薬剤性過敏症症候群
肝機能障害(肝障害)
黄疸
劇症肝炎
喘息発作(喘息症状の悪化)
呼吸抑制
間質性肺炎
顆粒球減少
急性腎障害(急性腎不全)
間質性腎炎
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
急性汎発性発疹性膿疱症
妊婦(12週以内あるいは妊娠後期)又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与
授乳婦→授乳を避けさせる
18歳未満の重篤な肺疾患を有する患者
18歳未満の肥満患者
18歳未満の閉塞性睡眠時無呼吸症候群を有する患者
下部尿路に閉塞性疾患のある患者
気管支喘息発作中の患者
重篤な肝機能障害のある患者
重篤な呼吸抑制のある患者
閉塞隅角緑内障の患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
[ブロムワレリル尿素]不明
[アセトアミノフェン]肝消失型
[メチルエフェドリン]腎排泄型
[ジプロフィリン]腎排泄型
[ジヒドロコデイン]腎排泄型
[ジフェンヒドラミン]肝消失型
[アセトアミノフェン]UGT、SULT、UGT1A6
[ジヒドロコデイン]UGT2B7、UGT2B4
運転禁止