シクレスト舌下錠5mgと同一成分[アセナピンマレイン酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
シクレスト舌下錠5mg MeijiSeika 5mg1錠 舌下錠 215.30 先発品(後発品なし) 統合失調症
シクレスト舌下錠10mg MeijiSeika 10mg1錠 舌下錠 327.20 先発品(後発品なし) 統合失調症

シクレスト舌下錠5mgの情報

抗精神病薬 > 非定型抗精神病薬:多元的受容体作用抗精神病薬(MARTA)

アセナピンは、in vitro受容体結合試験においてセロトニン受容体の幅広いサブタイプ(5‐HT1A、5‐HT1B、5‐HT2A、5‐HT2B、5‐HT2C、5‐HT6、5‐HT7)に加え、ドパミン受容体(D1、D2、D3)、アドレナリン受容体(α1A、α2A、α2B、α2C)及びヒスタミン受容体(H1、H2)に対して高い親和性を示す。一方で、ムスカリン受容体及びβ受容体への親和性は低い。アセナピンはこれらの受容体に対してin vitroで拮抗作用を示したが、in vivoでは5‐HT1A受容体に対して刺激作用を有することが示唆された。これらの受容体に対する作用が、アセナピンの主要な作用機序と考えられる。

ショック
アナフィラキシー
舌腫張
肝機能障害(肝障害)
横紋筋融解症
咽頭浮腫
深部静脈血栓症(血栓性静脈炎)
肺塞栓
無顆粒球症
白血球減少
麻痺性イレウス
悪性症候群(Syndrome malin)
遅発性ジスキネジア
痙攣
低血糖
高血糖
糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

昏睡状態の患者
重度の肝機能障害のある患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

不明

CYP1A2

運転禁止