ジアグノグリーン注射用25mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):7224400A1034
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- インドシアニングリーン注射用
- 英名(商品名)
- Diagnogreen
- 規格
- 25mg1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 801.00
- メーカー名
- 第一三共
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- センチネルリンパ節同定用薬
肝循環機能検査薬
蛍光血管造影剤 - 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年9月改訂(第2版)
- 告示日
- 2008年6月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2008年9月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 肝機能検査(血漿消失率測定、血中停滞率測定及び肝血流量測定):肝疾患の診断、肝疾患の予後治癒判定。
2). 循環機能検査(心拍出量測定、平均循環時間測定又は異常血流量測定):心臓血管系疾患の診断。
3). 血管の血流評価及び組織の血流評価。
4). 次の疾患におけるセンチネルリンパ節の同定:乳癌、悪性黒色腫。
5). 肝外胆管の描出。
(効能又は効果に関連する注意)
〈センチネルリンパ節の同定〉本剤を用いたセンチネルリンパ節生検は、本検査法に十分な知識と経験を有する医師のもとで、実施が適切と判断される症例において実施すること(なお、症例の選択にあたっては、最新の関連ガイドライン等を参照し、適応となる腫瘍径や部位等について十分な検討を行うこと)。
用法用量
1). 肝機能検査:
〈血漿消失率測定及び血中停滞率測定の場合〉
インドシアニングリーンとして体重1kg当たり0.5mgに相当する量を注射用水で5mg/mL程度に希釈し、肘静脈より30秒以内に症状に注意しながら徐々に静脈内投与する。
〈肝血流量測定の場合〉
インドシアニングリーンとして25mgをできるだけ少量の注射用水に溶かした後、生理食塩液で2.5~5mg/mLの濃度に希釈し、インドシアニングリーンとして3mgに相当する前記溶液を静脈内投与する。その後引き続き0.27~0.49mg/分の割合で約50分間採血が終るまで一定速度で点滴静脈内投与する。
2). 循環機能検査:目的に応じて心腔内より末梢静脈に至る種々の血管部位にインドシアニングリーンの溶液を注入するが通常前腕静脈から行う。成人1人当たり1回量はインドシアニングリーン5~10mg、すなわち1~2mL程度で、小児は体重に応じて減量する。
3). 血管及び組織の血流評価:インドシアニングリーンとして25mgを5~10mLの注射用水で溶解し、使用目的に応じて、通常0.04~0.3mg/kgを静脈内投与する。なお、脳神経外科手術時における脳血管の造影の場合には、インドシアニングリーンとして25mgを5mLの注射用水で溶解し、通常0.1~0.3mg/kgを静脈内投与する。
4). センチネルリンパ節の同定:乳癌のセンチネルリンパ節の同定においては、インドシアニングリーンとして25mgを5mLの注射用水で溶解し、通常5mL以下を悪性腫瘍近傍又は乳輪部の皮下に適宜分割して投与する。悪性黒色腫のセンチネルリンパ節の同定においては、インドシアニングリーンとして25mgを5mLの注射用水で溶解し、通常1mLを悪性腫瘍近傍の皮内数箇所に適宜分割して投与する。
5). 肝外胆管の描出:インドシアニングリーンとして25mgを10mLの注射用水で溶解し、通常1mLを静脈内投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉「18.1測定法」の項を参照すること。
7.2. 〈効能共通〉網脈絡膜血管の造影には、用法及び用量が承認されている他の製剤を用いること。
7.3. 〈血管及び組織の血流評価、肝外胆管の描出〉インドシアニングリーンは赤外光(最大吸収波長は約805nm付近)で励起され蛍光(最大蛍光波長は約835nm付近)を発するので、適切な方法で観察すること。
7.4. 〈センチネルリンパ節の同定〉可能な限り本剤とラジオアイソトープ法を併用することが望ましい(その際には、併用する薬剤の電子添文を参照した上で使用すること)。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。