フィブロガミンP静注用
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343431D2020
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ヒト血漿由来乾燥血液凝固第XIII因子注射用
- 英名(商品名)
- Fibrogammin P
- 規格
- 240国際単位1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 8,324.00
- メーカー名
- CSLベーリング
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 凝固因子製剤〔血液凝固第13因子〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年12月改訂(第1版)
- 告示日
- 2009年3月24日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年5月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 先天性血液凝固第13因子欠乏及び後天性血液凝固第13因子欠乏による出血傾向。
2). 血液凝固第13因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔。
3). IgA血管炎における次記症状の改善:腹部症状、関節症状。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈IgA血管炎〉次の点に留意すること。
5.1.1. 〈IgA血管炎〉腹部症状もしくは関節症状を呈している患者に投与すること(本剤は、腹部症状、関節症状以外の症状に対して効果は確認されていない)。
5.1.2. 〈IgA血管炎〉原則として入院を必要とする比較的症状の重い患者に投与すること。
用法用量
〈効能共通〉
本品を添付の日局注射用水に溶解する。
〈先天性及び後天性血液凝固第13因子欠乏による出血傾向〉
1日量4~20mLを緩徐に静脈内投与する。
なお、年齢、症状などにより適宜増減する。
〈血液凝固第13因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔〉
通常、成人に対して1日量12~24mLを緩徐に静脈内投与する。
ただし、本剤は急性炎症、急性感染の消褪した後で、血清総タンパク、血清アルブミン等に異常が無く、縫合不全、瘻孔が存続し、血液凝固第13因子が70%以下に低下している患者に投与すること。なお、血液凝固第13因子低下に伴う縫合不全及び瘻孔の場合、5日間投与しても症状に改善が認められない場合には、投与を中止すること。
〈IgA血管炎における腹部症状、関節症状の改善〉
通常、1日1回12~20mLを緩徐に静脈内投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、血液凝固第13因子が90%以下に低下している患者に投与すること。
IgA血管炎の場合、原則的に3日間の投与とする。
(用法及び用量に関連する注意)
後天性血液凝固第13因子欠乏症に対して本剤の用量を増減する場合は、関連文献を参考に欠乏の原因(インヒビターなど)についても考慮すること。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。