献血ポリグロビンN10%静注2.5g/25mL
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343427A6023
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- pH4処理酸性人免疫グロブリン注射液(1)
- 英名(商品名)
- Polyglobin N
- 規格
- 2.5g25mL1瓶
- 薬価
- 19,730.00
- メーカー名
- 日本血液製剤機構
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ヒト免疫グロブリン
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2016年12月8日
- 経過措置期限
- 2025年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- 2017年1月版
- DIRに反映
- 2017年1月版
- DIR削除予定
- 2026年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 低ガンマグロブリン血症又は無ガンマグロブリン血症。
2). 重症感染症における抗生物質との併用。
3). 特発性血小板減少性紫斑病(他剤が無効で、著明な出血傾向があり、外科的処置又は出産等一時的止血管理を必要とする場合)。
4). 川崎病の急性期(重症であり、冠状動脈障害の発生の危険がある場合)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈重症感染症における抗生物質との併用〉適切な抗菌化学療法によっても十分な効果の得られない重症感染症を対象とすること。
5.2. 〈特発性血小板減少性紫斑病〉本剤による治療は原因療法ではなく、対症療法であることに留意すること。
5.3. 〈特発性血小板減少性紫斑病〉小児の急性特発性血小板減少性紫斑病は多くの場合自然寛解するものであることに留意すること。
5.4. 〈川崎病の急性期〉発病後7日以内に投与を開始することが望ましい。
用法用量
〈効能共通〉
本剤は、効能又は効果に応じて次のとおり投与する。なお、直接静注する場合は、きわめて徐々に行うこと。
〈低又は無ガンマグロブリン血症〉
通常、1回人免疫グロブリンGとして200~600mg(2~6mL)/kg体重を3~4週間隔で点滴静注又は直接静注する。患者の状態に応じて適宜増減する。
〈重症感染症における抗生物質との併用〉
通常、成人に対しては、1回人免疫グロブリンGとして2500~5000mg(25~50mL)を、小児に対しては、1回人免疫グロブリンGとして50~150mg(0.5~1.5mL)/kg体重を点滴静注又は直接静注する。症状に応じて適宜増減する。
〈特発性血小板減少性紫斑病〉
通常1日に、人免疫グロブリンGとして400mg(4mL)/kg体重を点滴静注又は直接静注する。なお、特発性血小板減少性紫斑病に用いる場合、5日間使用しても症状に改善が認められない場合は、以降の投与を中止すること。年齢及び症状に応じて適宜増減する。
〈川崎病の急性期〉
通常1日に、人免疫グロブリンGとして200mg(2mL)/kg体重を5日間点滴静注又は直接静注、もしくは2000mg(20mL)/kg体重を1回点滴静注する。なお、年齢及び症状に応じて5日間投与の場合は適宜増減、1回投与の場合は適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉急速に注射すると血圧降下を起こす可能性がある(特に低又は無ガンマグロブリン血症の患者には注意すること)〔9.7.1、14.2.7参照〕。
7.2. 〈低又は無ガンマグロブリン血症〉血清IgGトラフ値を参考に、基礎疾患や感染症などの臨床症状に応じて、投与量、投与間隔を調節する必要があることを考慮すること。
7.3. 〈川崎病の急性期〉追加投与は、本剤投与における効果不十分(発熱の持続等)で症状の改善が見られない等、必要と思われる時のみに行うこと(本剤の効果不十分の症例に対する追加投与に関しては有効性、安全性は確立していない)。
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。