フルコナゾールカプセル50mg「アメル」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6290002M1100
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象外)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- フルコナゾール50mgカプセル
- 英名(商品名)
- Fluconazole AMEL
- 規格
- 50mg1カプセル
- 薬価
- 103.30
- メーカー名
- 共和薬品
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗真菌薬〔トリアゾール系抗菌薬〕
- 色
- 白:白
- 識別コード
- (本体)KW588 50 (被包)KW588 (被包)50 mg KW588
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年5月改訂(第2版)
- 告示日
- 2005年7月8日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). カンジダ属及びクリプトコッカス属による次記感染症:真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症、尿路真菌症、真菌髄膜炎。
2). 造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防。
3). カンジダ属に起因する腟炎及びカンジダ属に起因する外陰腟炎。
用法用量
1). 成人:
〈カンジダ症〉
通常、成人にはフルコナゾールとして50~100mgを1日1回経口投与する。
〈クリプトコッカス症〉
通常、成人にはフルコナゾールとして50~200mgを1日1回経口投与する。
なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、1日量として400mgまで増量できる。
〈造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防〉
成人には、フルコナゾールとして400mgを1日1回経口投与する。
〈カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎〉
通常、成人にはフルコナゾールとして150mgを1回経口投与する。
2). 小児:
〈カンジダ症〉
通常、小児にはフルコナゾールとして3mg/kgを1日1回経口投与する。
〈クリプトコッカス症〉
通常、小児にはフルコナゾールとして3~6mg/kgを1日1回経口投与する。
なお、重症又は難治性真菌感染症の場合には、1日量として12mg/kgまで増量できる。
〈造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防〉
小児には、フルコナゾールとして12mg/kgを1日1回経口投与する。
なお、患者の状態に応じて適宜減量する。
ただし、1日量として400mgを超えないこと。
3). 新生児:生後14日までの新生児には、フルコナゾールとして小児と同じ用量を72時間毎に投与する。
生後15日以降の新生児には、フルコナゾールとして小児と同じ用量を48時間毎に投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通(カンジダ属に起因する膣炎及び外陰膣炎除く)〉腎機能障害患者に対する用量調節の目安:カンジダ属に起因する膣炎及び外陰膣炎除く腎機能障害患者に投与する場合は、次に示すクレアチニン・クリアランス値を参考に用量を調節する[用量の目安は1)クレアチニン・クリアランス>50mL/minで通常用量、2)クレアチニン・クリアランス≦50mL/min(透析患者を除く)で半量、3)透析患者で透析終了後に通常用量]〔9.2腎機能障害患者、9.8高齢者の項参照〕。
7.2. 〈造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防〉好中球減少症が予想される数日前から投与を開始することが望ましい。
7.3. 〈造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防〉好中球数が1000/mm3を超えてから7日間投与することが望ましい。
7.4. 〈カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎〉本剤の効果判定は投与後4~7日目を目安に行い、効果が認められない場合には、他の薬剤の投与を行うなど適切な処置を行うこと。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。