レトロビルカプセル100mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ジドブジンカプセル
- 英名(商品名)
- Retrovir
- 規格
- 100mg1カプセル
- 薬価
- 217.40
- メーカー名
- ヴィーブヘルスケア/GSK
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HIV薬〔核酸(ヌクレオシド)系HIV逆転写酵素阻害薬(NRTI)〕
- 色
- 白:白
- 識別コード
- (本体)GSYJU (被包)GSYJU (被包)GSYJU ViiV
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年8月改訂(第4版)
- 告示日
- 2007年6月15日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2007年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
HIV感染症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 無症候性ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症に関する治療開始については、CD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量が指標とされている。よって、本剤の使用にあたっては、患者のCD4リンパ球数及び血漿中HIV RNA量を確認するとともに、最新のガイドラインを確認すること。
5.2. 本剤で治療経験無くHIV感染で好中球数750/mm3未満に減少又は他の抗HIV薬で治療経験無くHIV感染で好中球数750/mm3未満に減少又は本剤で治療経験無くHIV感染でヘモグロビン値7.5g/dL未満に減少又は他の抗HIV薬で治療経験無くHIV感染でヘモグロビン値7.5g/dL未満に減少したと判断される患者に対しては、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ、本剤の投与を考慮すること〔7.1、9.1.2参照〕。
5.3. HIVによる神経機能障害に対する有効性は確認されていない。
5.4. 投与前CD4リンパ球数500/mm3以上のHIV感染症患者については、有効性及び安全性は確認されていない。
用法用量
通常、成人には他の抗HIV薬と併用して、ジドブジンとして1日量500~600mgを2~6回に分けて経口投与する。なお、症状により適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤投与中特に著しい好中球減少<750/mm3未満又は投与前値からの50%以上の減少>又は著しい貧血<Hb値7.5g/dL未満又は投与前値からの25%以上の減少>が認められた場合は、骨髄機能が回復するまで休薬する。これより軽度の貧血<Hb値が7.5~9.5g/dL>及び好中球減少<750~1000/mm3>の場合は、減量する。著しい貧血がみられた場合、休薬及び減量を行っても輸血の必要な場合がある。休薬又は減量後、骨髄機能が回復した場合には、血液学的所見及び患者の耐容性に応じて徐々に通常の投与量に増量する〔2.1、5.2、9.1.1-9.1.3参照〕(Hb:ヘモグロビン)。
7.2. 本剤と他の抗HIV薬との併用療法において、因果関係が特定されない重篤な副作用が発現し、治療の継続が困難であると判断された場合には、本剤若しくは併用している他の抗HIV薬の一部を減量又は休薬するのではなく、原則として本剤及び併用している他の抗HIV薬の投与をすべて一旦中止すること。
7.3. ジドブジンとして1日量が400mg(1回100mg、1日4回投与)による有効性及び安全性が認められたとの報告はあるが、1日量が400mg未満の用量による有効性は確認されていない。
7.4. HIVは感染初期から多種多様な変異株を生じ、薬剤耐性を発現しやすいことが知られているので、本剤は他の抗HIV薬と併用すること〔18.3参照〕。
7.5. 血液透析で病状を維持している重度腎疾患又は腹膜透析で病状を維持している重度腎疾患患者には1回100mgを6~8時間毎に投与することが望ましい〔9.2.1参照〕。
外形画像
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。