ミカファンギンナトリウム点滴静注用50mg「日医工」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6179400D1063
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ミカファンギンナトリウム注射用
- 英名(商品名)
- Micafungin sodium
- 規格
- 50mg1瓶
- 薬価
- 1,535.00
- メーカー名
- 日医工
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- キャンディン系抗真菌薬
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年7月改訂(第1版)
- 告示日
- 2020年6月18日
- 経過措置期限
- 2025年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- 2020年7月版
- DIRに反映
- 2020年8月版
- DIR削除予定
- 2026年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). アスペルギルス属及びカンジダ属による次記感染症:真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症。
2). 造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防。
用法用量
1). アスペルギルス症
①. 成人:通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして50~150mg(力価)を1日1回点滴静注する。
重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、1日300mg(力価)を上限とする。
②. 小児:通常、小児にはミカファンギンナトリウムとして1~3mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。
重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、1日6mg(力価)/kgを上限とする。
2). カンジダ症
①. 成人:通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして50mg(力価)を1日1回点滴静注する。
重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、1日300mg(力価)を上限とする。
②. 小児:通常、小児にはミカファンギンナトリウムとして1mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。
重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、1日6mg(力価)/kgを上限とする。
3). 造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防
①. 成人:成人にはミカファンギンナトリウムとして50mg(力価)を1日1回点滴静注する。
②. 小児:小児にはミカファンギンナトリウムとして1mg(力価)/kgを1日1回点滴静注する。
〈成人〉
点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は補液に溶解し、75mg(力価)以下では30分以上、75mg(力価)を超えて投与する場合は1時間以上かけて行う。
溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと[溶液が等張とならないため]。
〈小児〉
小児への点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は補液に溶解し、1時間以上かけて行う。
溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと[溶液が等張とならないため]。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈成人〉アスペルギルス症及びカンジダ症で体重50kg以下の患者に対しては、体重換算で1日あたり6mg(力価)/kgを超えないこと。
7.2. 〈成人〉造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防の場合、好中球数が500個/mm3以上に回復するなど、適切な時期に投与を終了すること。
7.3. 〈成人〉造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防で体重50kg以下の患者に対しては、体重換算で1日あたり1mg(力価)/kgを超えないこと。
7.4. 〈小児〉アスペルギルス症及びカンジダ症で体重50kg以上の患者に対しては、1日あたり300mg(力価)を超えないこと。
7.5. 〈小児〉造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防の場合、好中球数が500個/mm3以上に回復するなど、適切な時期に投与を終了すること。
7.6. 〈小児〉造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防で体重50kg以上の患者に対しては、1日あたり50mg(力価)を超えないこと。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。