アムビゾーム点滴静注用50mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6173400D2023
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アムホテリシンB静注用(2)
- 英名(商品名)
- AmBisome
- 規格
- 50mg1瓶
- 薬価
- 11,471.00
- メーカー名
- 住友ファーマ
- 規制区分
- 毒薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ポリエン系抗真菌性抗生物質
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年10月改訂(第1版)
- 告示日
- 2006年6月1日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2006年7月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 真菌感染症
アスペルギルス属、カンジダ属、クリプトコッカス属、ムーコル属、アブシジア属、リゾプス属、リゾムーコル属、クラドスポリウム属、クラドヒアロホーラ属、ホンセカエア属、ヒアロホーラ属、エクソフィアラ属、コクシジオイデス属、ヒストプラズマ属及びブラストミセス属による次記感染症:真菌血症、呼吸器真菌症、真菌髄膜炎、播種性真菌症。
2). 真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症。
3). リーシュマニア症。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈真菌感染症〉アゾール系抗真菌薬等が十分奏効するような軽症のカンジダ感染症に対しては、他剤を第一選択薬として使用することを考慮すること。
5.2. 〈真菌感染症〉クロモブラストミコーシス(黒色分芽菌症)に対する本剤の有効性は確立されていない。
5.3. 〈真菌感染症〉アスペルギルス属の呼吸器真菌症のうちアスペルギローマ(慢性壊死性肺アスペルギルス症を含む)においては、発熱等の臨床症状及び炎症反応が強く、胸部X線等で空洞周囲に浸潤影を認め、注射用抗真菌薬投与の必要性を認めた場合に、本剤投与の必要性を十分検討した上で投与すること。
5.4. 〈真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症〉本剤は次の3条件を満たす症例に投与すること:1回の検温で38℃以上又は1時間以上持続する37.5℃以上の発熱で、好中球数が500/mm3未満、又は1000/mm3未満で500/mm3未満に減少することが予測され、適切な抗菌薬投与を行っても解熱せず、抗真菌薬の投与が必要と考えられる場合に投与。
5.5. 〈真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症〉発熱性好中球減少症の治療に十分な経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される症例についてのみ実施すること。
5.6. 〈真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症〉投与前に適切な培養検査等を行い、起炎菌を明らかにする努力を行うこと(起炎菌が判明した際には、本剤投与継続の必要性を検討すること)。
用法用量
〈真菌感染症〉
体重1kg当たりアムホテリシンBとして2.5mg(力価)を1日1回、1~2時間以上かけて点滴静注する。
患者の症状に応じて適宜増減できるが、1日総投与量は体重1kg当たり5mg(力価)までとする。但し、クリプトコッカス髄膜炎では、1日総投与量は体重1kg当たり6mg(力価)まで投与できる。
〈真菌感染が疑われる発熱性好中球減少症〉
体重1kg当たりアムホテリシンBとして2.5mg(力価)を1日1回、1~2時間以上かけて点滴静注する。
〈リーシュマニア症〉
免疫能の正常な患者には、投与1~5日目の連日、14日目及び21日目にそれぞれ体重1kg当たりアムホテリシンBとして2.5mg(力価)を1日1回、1~2時間以上かけて点滴静注する。
免疫不全状態の患者には、投与1~5日目の連日、10日目、17日目、24日目、31日目及び38日目にそれぞれ体重1kg当たりアムホテリシンBとして4.0mg(力価)を1日1回、1~2時間以上かけて点滴静注する。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。