ザビセフタ配合点滴静注用
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6139507D1025
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アビバクタムナトリウム・セフタジジム水和物注射用
- 英名(商品名)
- Zavicefta
- 規格
- (2.5g)1瓶
- 薬価
- 16,111.00
- メーカー名
- ファイザー
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- 14日(2025年08月末まで)
- 標榜薬効
- βラクタマーゼ阻害薬・セフェム系抗生物質
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年6月改訂(第1版)
- 告示日
- 2024年8月14日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2024年9月版
- DIRに反映
- 2024年9月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
敗血症、肺炎、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉本剤の使用に際しては、β-ラクタマーゼの関与が考えられ、本剤に感性の原因菌による感染症である場合に投与すること。
5.2. 〈肺炎〉臨床試験の対象が院内肺炎(人工呼吸器関連肺炎を含む)患者であったことを踏まえ、適切な患者に投与すること〔17.1.4参照〕。
適応菌種
本剤に感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、インフルエンザ菌、緑膿菌。
用法用量
通常、成人には1回2.5g(アビバクタムとして0.5g/セフタジジムとして2g)を1日3回2時間かけて点滴静注する。なお、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍に対しては、メトロニダゾール注射液と併用すること。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉腎機能障害のある患者(CLcrが50mL/min以下)に対しては次を参考に本剤の用量を調節すること〔8.3、9.2腎機能障害患者の項、9.8.2、11.1.8、16.6.1参照〕[1)クレアチニンクリアランス(CLcr)31~50mL/min:本剤1回1.25g(アビバクタム0.25g/セフタジジム1g)を1日3回2時間かけて投与、2)クレアチニンクリアランス(CLcr)16~30mL/min:本剤1回0.9375g(アビバクタム0.1875g/セフタジジム0.75g)を1日2回2時間かけて投与、3)クレアチニンクリアランス(CLcr)6~15mL/min:本剤1回0.9375g(アビバクタム0.1875g/セフタジジム0.75g)を1日1回2時間かけて投与(本剤は血液透析により除去されるため、血液透析日は透析後に投与すること)〔13.過量投与の項参照〕、4)血液透析中末期腎不全患者(クレアチニンクリアランス(CLcr)6mL/min未満):本剤1回0.9375g(アビバクタム0.1875g/セフタジジム0.75g)を2日に1回2時間かけて投与(本剤は血液透析により除去されるため血液透析日は透析後に投与)〔13.過量投与の項参照〕]。
臨床試験において、CLcrが6mL/min未満で血液透析をしていない患者における臨床推奨用量の根拠となるデータは得られていない。
クレアチニンクリアランス(CLcr):Cockcroft-Gault式により算出。
7.2. 〈腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍〉本剤単独投与時の有効性及び安全性の検討を目的とした臨床試験は実施していない。腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍の場合、併用するメトロニダゾール注射液の用法及び用量、使用上の注意等は、メトロニダゾール注射液の電子添文に従うこと〔17.1.1、17.1.2、17.1.5参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。