チエナム点滴静注用0.5g
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6139501D2105
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品あり)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- イミペネム水和物・シラスタチンナトリウム注射用
- 英名(商品名)
- Tienam
- 規格
- 500mg1瓶
- 薬価
- 995.00
- メーカー名
- MSD
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- カルバペネム系抗生物質
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年7月改訂(第2版)
- 告示日
- 2008年6月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2008年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- 対象
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、骨髄炎、関節炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(前立腺炎<急性症>、前立腺炎<慢性症>)、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼内炎(全眼球炎を含む)。
(効能又は効果に関連する注意)
〈急性気管支炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
適応菌種
イミペネムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属。
用法用量
通常成人にはイミペネムとして、1日0.5~1.0g(力価)を2~3回に分割し、30分以上かけて点滴静脈内注射する。
小児には1日30~80mg(力価)/kgを3~4回に分割し、30分以上かけて点滴静脈内注射する。
なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症・難治性感染症には、成人で1日2g(力価)まで、小児で1日100mg(力価)/kgまで増量することができる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 腎機能障害患者では腎機能に応じて用量、用法を調節し、血中蓄積による副作用発現を防ぐ必要があり、次記にその一例を示したが、本剤の場合はその体内薬物動態からみて投与量による調節が望ましい〔16.6.1参照〕;1)クレアチニン-クリアランス70~50mL/minでの投与量による調節:投与量0.5g(力価)[重症、難治性感染症の場合は1日2.0g(力価)まで増量することができる(12時間ごとに1.0g(力価))]、投与間隔12時間、2)クレアチニン-クリアランス70~50mL/minでの投与間隔による調節:投与量0.5g(力価)[重症、難治性感染症の場合は1日2.0g(力価)まで増量することができる(12時間ごとに1.0g(力価))]、投与間隔12時間、3)クレアチニン-クリアランス50~30mL/minでの投与量による調節:投与量0.5~0.25g(力価)、投与間隔12時間、4)クレアチニン-クリアランス50~30mL/minでの投与間隔による調節:投与量0.5g(力価)、投与間隔12~24時間、5)クレアチニン-クリアランス30~10mL/minでの投与量による調節:投与量0.25~0.125g(力価)、投与間隔12時間[クレアチニン-クリアランス10mL/min以下の場合は血液透析を含め慎重に考慮の上、使用すること(イミペネム及びシラスタチンはいずれも血液透析により血中より排除される)]。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。