バクトロバン鼻腔用軟膏2%
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6119700M1035
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ムピロシンカルシウム水和物軟膏
- 英名(商品名)
- Bactroban
- 規格
- 2%1g
- 薬価
- 524.40
- メーカー名
- GSK
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 鼻腔内MRSA除菌薬
- 色
- 白〜微黄
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年12月改訂(第1版)
- 告示日
- 2007年12月21日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2008年5月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
次の患者及び個人の保菌する鼻腔内のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の除菌:1)MRSA感染症発症の危険性の高い免疫機能の低下状態にある患者(易感染患者)、2)易感染患者から隔離することが困難な入院患者、3)易感染患者に接する医療従事者。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤は、うがい、手洗い等の他の適切なMRSA感染対策を講じた上で、適用すること。
5.2. 「易感染患者」については、「院内感染対策の手引き-MRSAに注目して-」で定義されている易感染患者(次に示す患者)を参考に、自らの鼻腔内に保菌するMRSAにより患者が内因性のMRSA感染症を発症する危険性が高い場合に使用すること。
・ 高齢者、特に寝たきりの高齢患者。
・ 免疫不全状態にある患者(悪性腫瘍患者、糖尿病患者、免疫抑制剤投与又は抗癌剤投与患者等)。
・ 侵襲が大きく長時間を要する手術患者(心臓手術、大血管手術、腹部大手術患者等)。
・ IVH施行患者。
・ 気管内挿管等による長期呼吸管理患者。
・ 広範囲熱傷又は広範囲外傷患者。
5.3. 鼻腔内にMRSAを保菌する入院患者については、易感染患者から隔離するなど、易感染患者との接触を断つ措置を講ずること(やむを得ず、隔離することが困難な場合に本剤の適用を考慮すること)。
5.4. 鼻腔内にMRSAを保菌する医療従事者については、医師、看護師等で、易感染患者と頻回に接することが避けられない場合に本剤の適用を考慮すること〔25.2参照〕。
適応菌種
ムピロシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)。
用法用量
通常、適量を1日3回鼻腔内に塗布する。
(用法及び用量に関連する注意)
使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、必要な最小限の期間(3日間程度)の投与にとどめ、漫然と長期にわたり投与しないこと。
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。