テクネフチン酸キット
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):4300417A1021
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- フィチン酸ナトリウム注射液
- 英名(商品名)
- Techne phytate
- 規格
- 1回分
- 薬価
- 2,592.00
- メーカー名
- PDRファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 放射性医薬品調製剤
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年3月改訂(第3版)
- 告示日
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- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 肝脾シンチグラムによる肝疾患・脾疾患の診断。
2). 次の疾患におけるセンチネルリンパ節の同定及びリンパシンチグラフィ:乳癌、悪性黒色腫、子宮頸癌、子宮体癌、外陰癌、頭頸部癌<甲状腺癌を除く>。
(効能又は効果に関連する注意)
〈センチネルリンパ節の同定及びリンパシンチグラフィ〉フィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液を用いたセンチネルリンパ節生検は、本検査法に十分な知識と経験を有する医師のもとで、実施が適切と判断される症例において実施すること(なお、症例の選択にあたっては、最新の関連ガイドライン等を参照し、適応となる腫瘍径や部位等について十分な検討を行うこと)〔15.1.1、15.1.2参照〕。
用法用量
〈フィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液の調製〉
本品に放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」2~8mLを加え、よく振り混ぜてフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液を得る。
〈肝脾シンチグラムによる肝脾疾患の診断〉
得られたフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液の18.5~111MBqを静注し、20~30分後に適当な位置に患者を固定し、シンチスキャナーあるいはシンチカメラでシンチグラムをとる。
なお、年齢・体重により適宜増減する。
〈センチネルリンパ節の同定及びリンパシンチグラフィ〉
通常、成人には得られたフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液を、次に従い、適宜分割して投与し、2時間以降にガンマ線検出用のプローブで被検部を走査することにより、センチネルリンパ節を同定する。また、必要に応じガンマカメラで被検部を撮像することによりリンパシンチグラムをとる。なお、投与から検査実施までの時間等により適宜増減する。
1). 乳癌、悪性黒色腫、外陰癌:(投与部位)腫瘍近傍の皮下又は皮内、(投与量)18.5~111MBq。
2). 子宮頸癌:(投与部位)子宮腟部又は腫瘍近傍の粘膜下、(投与量)38~111MBq。
3). 子宮体癌:(投与部位)子宮腟部の粘膜下又は腫瘍近傍の子宮内膜下、(投与量)38~111MBq。
4). 頭頸部癌(甲状腺癌を除く):(投与部位)腫瘍近傍の粘膜下、(投与量)18.5~111MBq。
(用法及び用量に関連する注意)
〈センチネルリンパ節の同定及びリンパシンチグラフィ〉乳癌・悪性黒色腫におけるセンチネルリンパ節の同定においては、可能な限りフィチン酸テクネチウム(99mTc)注射液と色素法を併用することが望ましい(色素法との併用を行う際には、併用する薬剤の添付文書を参照した上で使用すること)。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。