ジェブタナ点滴静注60mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- カバジタキセル アセトン付加物注射液
- 英名(商品名)
- Jevtana
- 規格
- 60mg1.5mL1瓶(溶解液付)
- 薬価
- 470,502.00
- メーカー名
- サノフィ
- 規制区分
- 毒薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔タキサン系抗悪性腫瘍薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年10月改訂(第2版)
- 告示日
- 2014年9月2日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年10月版
- DIRに反映
- 2014年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
前立腺癌。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤は外科的又は内科的去勢術を行い、進行又は再発が確認された患者を対象とすること。
5.2. 本剤の化学療法未治療の前立腺癌における有効性及び安全性は確立していない。
5.3. 「17.臨床成績」の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で適応患者の選択を行うこと。
用法用量
プレドニゾロンとの併用において、通常、成人に1日1回、カバジタキセルとして25mg/㎡(体表面積)を1時間かけて3週間間隔で点滴静注する。なお、患者の状態により適宜減量すること。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. プレドニゾロンの投与に際しては、「17.臨床成績」の内容を熟知し、投与すること。
7.2. 本剤投与時にあらわれることがある過敏反応を軽減させるために、本剤投与の30分前までに、抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン剤、H2受容体拮抗剤等の前投与を行うこと〔8.2参照〕。
7.3. 他の抗悪性腫瘍剤との併用における有効性及び安全性は確立していない。
7.4. 本剤投与により副作用が発現した場合には、次の基準を参考に、本剤を減量又は休薬すること。減量後もこれらの副作用があらわれる場合は投与中止を考慮すること。
[本剤の減量・休薬・中止基準]
1). 適切な治療にも関わらず持続するGrade3以上の好中球減少症<1週間以上>〔8.1、11.1.1参照〕:好中球数が1500/mm3を超えるまで休薬し、その後、用量を20mg/㎡に減量して投与を再開し、減量後もこれらの副作用があらわれる場合は投与中止を考慮すること。
2). 発熱性好中球減少症又は好中球減少性感染〔8.1、11.1.1、11.1.5参照〕:症状が回復又は改善し、好中球数が1500/mm3を超えるまで休薬し、その後、用量を20mg/㎡に減量して投与を再開し、減量後もこれらの副作用があらわれる場合は投与中止を考慮すること。
3). Grade3以上の下痢、又は水分・電解質補給等の適切な治療にも関わらず持続する下痢〔11.1.4参照〕:症状が回復又は改善するまで休薬し、その後、用量を20mg/㎡に減量して投与を再開し、減量後もこれらの副作用があらわれる場合は投与中止を考慮すること。
4). Grade3以上の末梢性ニューロパチー〔11.1.9参照〕:投与を中止する。
5). Grade2の末梢性ニューロパチー〔11.1.9参照〕:用量を20mg/㎡に減量し、減量後もこれらの副作用があらわれる場合は投与中止を考慮すること。
GradeはNCI-CTCAEによる。
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。