ブスルフェクス点滴静注用60mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ブスルファン注射液
- 英名(商品名)
- Busulfex
- 規格
- 60mg1瓶
- 薬価
- 28,486.00
- メーカー名
- 大塚製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔アルキル化薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年8月改訂(第4版)
- 告示日
- 2009年3月23日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年5月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 同種造血幹細胞移植の前治療。
2). ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、神経芽細胞腫、悪性リンパ腫における自家造血幹細胞移植の前治療。
用法用量
〈同種造血幹細胞移植の前治療、ユーイング肉腫ファミリー腫瘍及び神経芽細胞腫における自家造血幹細胞移植の前治療〉
他の抗悪性腫瘍薬との併用において、成人にはA法又はB法、小児にはC法又はD法を使用する。なお、患者の状態により適宜減量する。
〈悪性リンパ腫における自家造血幹細胞移植の前治療〉
他の抗悪性腫瘍薬との併用において、成人にはA法又はB法を使用する。なお、患者の状態により適宜減量する。
1). 成人:
A法:ブスルファンとして1回0.8mg/kgを2時間かけて点滴静注する。本剤は6時間毎に1日4回、4日間投与する。
B法:ブスルファンとして1回3.2mg/kgを3時間かけて点滴静注する。本剤は1日1回、4日間投与する。
2). 小児:
C法:ブスルファンとして次の体重別の投与量を2時間かけて点滴静注する。本剤は6時間毎に1日4回、4日間投与する。
①. 実体重9kg未満:本剤投与量1.0mg/kg。
②. 実体重9kg以上16kg未満:本剤投与量1.2mg/kg。
③. 実体重16kg以上23kg以下:本剤投与量1.1mg/kg。
④. 実体重23kg超34kg以下:本剤投与量0.95mg/kg。
⑤. 実体重34kg超:本剤投与量0.8mg/kg。
D法:ブスルファンとして次の体重別の投与量を3時間かけて点滴静注する。本剤は1日1回、4日間投与する。
①. 実体重9kg未満:本剤投与量4.0mg/kg。
②. 実体重9kg以上16kg未満:本剤投与量4.8mg/kg。
③. 実体重16kg以上23kg以下:本剤投与量4.4mg/kg。
④. 実体重23kg超34kg以下:本剤投与量3.8mg/kg。
⑤. 実体重34kg超:本剤投与量3.2mg/kg。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉肥満患者<BMIが25以上>では投与量が過多にならないように、標準体重から換算した投与量を考慮すること。
7.2. 〈同種造血幹細胞移植の前治療、ユーイング肉腫ファミリー腫瘍及び神経芽細胞腫における自家造血幹細胞移植の前治療〉シクロホスファミド、メルファラン又はフルダラビンとの併用以外での有効性及び安全性は確立されていない〔17.1.1-17.1.3参照〕。
改訂情報
-
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。