ナファモスタットメシル酸塩注射用100mg「旭化成」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3999407D3150
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ナファモスタットメシル酸塩100mg注射用
- 英名(商品名)
- Nafamostat mesilate
- 規格
- 100mg1瓶
- 薬価
- 732.00
- メーカー名
- 旭化成ファーマ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 血液凝固阻止薬〔セリンプロテアーゼ阻害薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2018年12月改訂(第2版)
- 告示日
- 2018年12月13日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2019年1月版
- DIRに反映
- 2019年1月版
- DIR削除予定
- 2025年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1.汎発性血管内血液凝固症(DIC)。
2.出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析及びプラスマフェレーシス)。
用法用量
1.汎発性血管内血液凝固症(DIC):1日量を5%ブドウ糖注射液1000mLに溶解し、ナファモスタットメシル酸塩として毎時0.06~0.20mg/kgを24時間かけて静脈内に持続注入する。
2.出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止(血液透析及びプラスマフェレーシス):体外循環開始に先だち、ナファモスタットメシル酸塩として20mgを生理食塩液500mLに溶解した液で血液回路内の洗浄・充填を行い、体外循環開始後は、ナファモスタットメシル酸塩として毎時20~50mgを5%ブドウ糖注射液に溶解し、抗凝固剤注入ラインより持続注入する。なお、症状に応じ適宜増減する。
<注射液の調製法>
本剤の使用にあたっては次の手順で注射液を調製する。
1.汎発性血管内血液凝固症(DIC)に使用する場合:
1).10mL以上の5%ブドウ糖注射液又は注射用水を加え、完全に溶解する。
2).溶解した液を5%ブドウ糖注射液に混和する。
2.出血性病変又は出血傾向を有する患者の血液体外循環時の灌流血液の凝固防止に使用する場合:
1).血液回路内の洗浄・充填
(1).10mLの5%ブドウ糖注射液又は注射用水を加え、完全に溶解する。
(2).ナファモスタットメシル酸塩20mgを含む溶解液を生理食塩液に混和する。
2).体外循環時
(1).10mLの5%ブドウ糖注射液又は注射用水を加え、完全に溶解する。
(2).溶解した液を抗凝固剤持続注入器の容量に合わせ、5%ブドウ糖注射液で希釈する。
3.溶解時の注意:白濁あるいは結晶が析出する場合があるので、生理食塩液又は無機塩類を含有する溶液をバイアルに直接加えない。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。