レギュニール LCa 2.5腹膜透析液
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3420437A2029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 腹膜透析液(9−5)
- 英名(商品名)
- Reguneal LCa
- 規格
- 1.5L1袋(排液用バッグ付)
- 薬価
- 1,347.00
- メーカー名
- ヴァンティブ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 腹膜透析液
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年5月改訂(第2版)
- 告示日
- 2013年11月29日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年1月版
- DIRに反映
- 2014年4月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
慢性腎不全患者における腹膜透析(高マグネシウム血症の改善が不十分な場合で、かつカルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合に用いる)。
用法用量
腹腔内に注入し、透析治療を目的とした液として使用する。通常、成人では1回1.5~2Lを腹腔内に注入し、4~8時間滞液し、効果期待後に排液除去する。以上の操作を1回とし、体液の過剰が1kg/日以下の場合、通常1日あたりレギュニール LCa 1.5腹膜透析液のみ3~4回の連続操作を継続して行う。体液の過剰が1kg/日以上認められる場合、通常レギュニール LCa 2.5腹膜透析液を1~4回、またはレギュニール LCa 4.25腹膜透析液を1~2回処方し、レギュニール LCa 1.5腹膜透析液と組み合せて1日あたり3~5回の連続操作を継続して行う。なお、注入量、滞液時間、操作回数は症状、血液生化学値及び体液の平衡異常、年齢、体重などにより適宜増減する。注入及び排液速度は、通常300mL/分以下とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. レギュニール LCa 2.5腹膜透析液は患者の体液の過剰が1kg/日以上の場合に通常1日に1~4回処方し、レギュニール LCa 1.5腹膜透析液と組み合せて交換使用すること。体液過剰の状況は、患者の体重と基準体重とを比較検討し決定する。基準体重は浮腫がなく、細胞外液の過剰に基づくと考えられる心不全等の症状がない状態で測定した体重値である。
7.2. 本剤は2L貯留を施行しているCAPD患者で透析不足による尿毒症症状(全身倦怠感、食欲不振、不眠等)が認められる場合、又は1日5回以上の透析液交換に不都合を感じている場合に、患者の腹腔内容積や肺活量に応じて(体重60kg以上を目安とする)2Lに代え2.5Lを適用する。
7.3. なお、本剤は使用直前に上室液と下室液の2液をよく混合し、混合後は速やかに使用すること。万一誤って下室液のみを注入した場合(特に注入量が1000mL未満の場合に気付かないおそれがある)には、腹痛又は代謝性アルカローシスの兆候を呈するおそれがある。
<混合操作>
ツインバッグ、UVツインバッグ:
(1). バッグを外袋から取り出す。
(2). 混合隔壁及び注液隔壁に開通がないことを確認する。
(3). 本品のクランプを両方とも閉める。
(4). 上室側を強くつかみ混合隔壁側へ押し出すように圧力をかけ、混合隔壁を開通する。
(5). さらに圧力をかけ、注液隔壁を開通する。
(6). 両手で交互に押し、十分混合する。
シングルバッグ・機器専用:
(1). バッグを外袋から取り出す。
(2). 混合隔壁及び注液隔壁に開通がないことを確認する。
(3). 上室側を強くつかみ混合隔壁側へ押し出すように圧力をかけ、混合隔壁を開通する。
(4). さらに圧力をかけ、注液隔壁を開通する。
(5). 両手で交互に押し、十分混合する。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。