ミッドペリックL135腹膜透析液
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3420429A7042
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 腹膜透析液(5−2)
- 英名(商品名)
- Midpeliq L
- 規格
- 2.5L1袋(排液用バッグ付)
- 薬価
- 1,576.00
- メーカー名
- テルモ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 腹膜透析液
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年11月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
慢性腎不全患者における腹膜透析(高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で、かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合に用いる)。
(効能又は効果に関連する注意)
ミッドペリックL135腹膜透析液は、次のような場合に使用すること。
高マグネシウム血症や代謝性アシドーシスの改善が不十分で、かつ炭酸カルシウム製剤や活性型ビタミンD製剤の投与により高カルシウム血症をきたすおそれのある場合に使用すること。
用法用量
透析治療を目的とし、腹腔内に注入して使用する。
通常成人では1回1.5~2Lを腹腔内に注入し、4~8時間滞液し、効果期待後に排液除去する。以上の操作を1回とし、ミッドペリックL135腹膜透析液、ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液を適宜組み合せるか又は単独使用して、通常1日当たり4回の連続操作を継続して行う。
なお、注入量、滞液時間、操作回数は、症状、血液生化学値及び体液の平衡異常、年齢、体重等により適宜増減する。注入及び排液速度は通常300mL/分以下とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 注入量及び交換回数
注入量(容量設定)は、次を目安とし、また交換回数は通常1日4回とする。
1). 体重50kg未満:1.5L容量を使用し、交換回数は通常1日4回とする。
2). 体重50kg以上:2L容量を使用し、交換回数は通常1日4回とする。
なお、2L貯留を行っている患者で透析不足による尿毒症症状(全身倦怠感、食欲不振、不眠等)が認められる場合、又は1日5回以上の透析交換に不都合を感じている場合に、患者の腹腔内容積や肺活量に応じて(体重60kg以上を目安とする)2Lに代え2.5L容量を適用する。
7.2. 組合せ処方
ミッドペリックL135腹膜透析液、ミッドペリックL250腹膜透析液及びミッドペリックL400腹膜透析液の1日の組合せ処方は、次の推定除水量を参考とすること。
1). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液3:1.5L容量の推定除水量2000mL、2L容量の推定除水量2550mL。
2). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液2、ミッドペリックL400腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1800mL、2L容量の推定除水量2300mL。
3). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液3:1.5L容量の推定除水量1800mL、2L容量の推定除水量2300mL。
4). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液3、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1600mL、2L容量の推定除水量2050mL。
5). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL250腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1600mL、2L容量の推定除水量2050mL。
6). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL250腹膜透析液2、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1400mL、2L容量の推定除水量1800mL。
7). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液2、ミッドペリックL400腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1400mL、2L容量の推定除水量1800mL。
8). 1日の組合せ処方がミッドペリックL250腹膜透析液4:1.5L容量の推定除水量1400mL、2L容量の推定除水量1800mL。
9). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液1、ミッドペリックL250腹膜透析液3:1.5L容量の推定除水量1200mL、2L容量の推定除水量1550mL。
10). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液2、ミッドペリックL250腹膜透析液1、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1200mL、2L容量の推定除水量1550mL。
11). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液2、ミッドペリックL250腹膜透析液2:1.5L容量の推定除水量1000mL、2L容量の推定除水量1300mL。
12). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液3、ミッドペリックL400腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量1000mL、2L容量の推定除水量1300mL。
13). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液3、ミッドペリックL250腹膜透析液1:1.5L容量の推定除水量800mL、2L容量の推定除水量1050mL。
14). 1日の組合せ処方がミッドペリックL135腹膜透析液4:1.5L容量の推定除水量600mL、2L容量の推定除水量800mL。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。