フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3279103X2032
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- フェニルアラニン除去ミルク(2)
- 英名(商品名)
- Phenylalanine free milk
- 規格
- 1g
- 薬価
- 14.30
- メーカー名
- 雪印メグミルク/雪印ビーンスターク
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 特殊ミルク製剤
- 色
- 淡黄〜淡褐
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年6月改訂(第1版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年12月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
フェニルケトン尿症。
用法用量
通常、本剤を用時に、溶解濃度が15~20(w/v%)になるように温湯(70~80℃)に溶解し、よく攪拌後経口投与する。
血中フェニルアラニン濃度を定期的に測定しながら、本剤の投与量を定める。
(用法及び用量に関連する注意)
本剤の投与量の目安は、乳児期:60~100g/日、幼児期前半(1~2歳):100~120g/日、幼児期後半(3~5歳):120~150g/日、学童期前半(6~9歳):150~200g/日、学童期後半及びそれ以後:200~250g/日とするが、医師の指示により適宜増減する。
治療開始に際しては、次の摂取フェニルアラニン量を一応の目安とし、空腹時血中フェニルアラニン濃度が、全年齢を通じて2~6mg/dL(120~360μmol/L)に維持されるように摂取フェニルアラニン量を定める。
[摂取フェニルアラニン量(目安)]
1). 0~3箇月:70~50mg/kg体重/日。
2). 3~6箇月:60~40mg/kg体重/日。
3). 6~12箇月:50~30mg/kg体重/日。
4). 1~2歳:40~20mg/kg体重/日。
5). 2~3歳:35~20mg/kg体重/日。
6). 3歳以後:35~15mg/kg体重/日。
本剤の計量は、秤を用いて量ることが望ましいが、簡易的に計量する場合は、添付の計量用スプーンを用いる。計量用スプーンの内容量はスリキリ1杯で約3gである。濃度別調製は次を参照し溶解する。
1). 調乳濃度15w/v%:秤とり量15g(スプーン5杯)、出来上がり100mL(溶液100mL中の組成;フェニルアラニン0mg、たん白質2.37g、脂肪2.57g、炭水化物9.06g、灰分0.55g、エネルギー68.7kcal)。
2). 調乳濃度16w/v%:秤とり量16g、出来上がり100mL(溶液100mL中の組成;フェニルアラニン0mg、たん白質2.53g、脂肪2.74g、炭水化物9.67g、灰分0.59g、エネルギー73.3kcal)。
3). 調乳濃度17w/v%:秤とり量17g、出来上がり100mL(溶液100mL中の組成;フェニルアラニン0mg、たん白質2.69g、脂肪2.91g、炭水化物10.27g、灰分0.63g、エネルギー77.9kcal)。
4). 調乳濃度18w/v%:秤とり量18g(スプーン6杯)、出来上がり100mL(溶液100mL中の組成;フェニルアラニン0mg、たん白質2.84g、脂肪3.08g、炭水化物10.88g、灰分0.66g、エネルギー82.4kcal)。
5). 調乳濃度19w/v%:秤とり量19g、出来上がり100mL(溶液100mL中の組成;フェニルアラニン0mg、たん白質3.00g、脂肪3.25g、炭水化物11.48g、灰分0.70g、エネルギー87.0kcal)。
6). 調乳濃度20w/v%:秤とり量20g、出来上がり100mL(溶液100mL中の組成;フェニルアラニン0mg、たん白質3.16g、脂肪3.42g、炭水化物12.09g、灰分0.74g、エネルギー91.6kcal)。
改訂情報
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