ヨウ化カリウム「日医工」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3221001X1195
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ヨウ化カリウム
- 英名(商品名)
- Potassium iodide
- 規格
- 1g
- 薬価
- 9.50
- メーカー名
- 日医工
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ヨウ素補給剤
去痰薬〔気道分泌促進薬〕 - 色
- 無色若しくは白又は白
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年8月改訂(第2版)
- 告示日
- 2013年5月1日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2013年6月版
- DIRに反映
- 2013年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 甲状腺腫(ヨード欠乏による甲状腺腫及び甲状腺機能亢進症を伴う甲状腺腫)。
2). 次記疾患に伴う喀痰喀出困難:慢性気管支炎、喘息。
3). 第三期梅毒。
4). 放射性ヨウ素による甲状腺内部被曝の予防・低減。
用法用量
〈甲状腺腫(ヨード欠乏によるもの)〉
ヨウ化カリウムとして1日0.3~1.0mgを1~3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈甲状腺腫(甲状腺機能亢進症を伴うもの)〉
ヨウ化カリウムとして1日5~50mgを1~3回に分割経口投与する。この場合は適応を慎重に考慮すること。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈喀痰喀出困難(慢性気管支炎、喘息に伴うもの)、第三期梅毒〉
ヨウ化カリウムとして通常成人1回0.1~0.5gを1日3~4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減〉
ヨウ化カリウムとして通常13歳以上には1回100mg、3歳以上13歳未満には1回50mg、生後1ヵ月以上3歳未満には1回32.5mg、新生児には1回16.3mgを経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 食直後の経口投与により、胃内容物に吸着されることがあるので、注意すること。また、制酸剤、牛乳等との併用は胃障害を軽減させることができる。
7.2. 放射性ヨウ素による甲状腺内部被曝の予防・低減の場合、国等の指示に従い投与すること。
7.3. 131I療法を行う場合には、その1週間前に本剤の投与を中止すること〔12.臨床検査結果に及ぼす影響の項参照〕。
改訂情報
2024年9月10日 DSU No.329 【その他】
【2.禁忌】(追記)
〈効能共通〉
エプレレノン(高血圧症)、エサキセレノンを投与中の患者
【10.1併用禁忌】(新設)
【10.2併用注意】(一部改訂)
医師の処方により使用する医薬品。