アクロマイシン末
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2634703X1022
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- テトラサイクリン塩酸塩
- 英名(商品名)
- Achromycin
- 規格
- 1g
- 薬価
- 187.60
- メーカー名
- サンファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- テトラサイクリン系抗生物質
- 色
- 黄
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年7月改訂(第2版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- -
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 投与経路:経口:
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管炎・リンパ節炎、慢性膿皮症、乳腺炎、骨髄炎、咽頭炎・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、淋菌感染症、軟性下疳、性病性リンパ肉芽腫(鼠径リンパ肉芽腫)、子宮内感染、脳膿瘍、涙のう炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、猩紅熱、炭疽、ブルセラ症、百日咳、野兎病、ガス壊疽、回帰熱、ワイル病、発疹チフス、発疹熱、つつが虫病。
2). 投与経路:トローチ:
抜歯創・口腔手術創の二次感染、感染性口内炎。
3). 投与経路:口腔:
[口腔挿入剤]
抜歯創・口腔手術創の二次感染。
[口腔軟膏剤]
歯周組織炎、抜歯創・口腔手術創の二次感染、ドライソケット、感染性口内炎。
4). 投与経路:外皮:
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染。
5). 投与経路:眼科:
眼瞼炎、涙のう炎、麦粒腫、結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼外傷・眼科周術期の無菌化療法。
(効能又は効果に関連する注意)
〈咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎〉「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。
適応菌種
1). 投与経路:経口:
テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、炭疽菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、軟性下疳菌、百日咳菌、ブルセラ属、野兎病菌、ガス壊疽菌群、回帰熱ボレリア、ワイル病レプトスピラ、リケッチア属、クラミジア属、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)。
2). 投与経路:トローチ:
テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌。
3). 投与経路:口腔:
[挿入剤]
テトラサイクリン感性菌。
[軟膏剤]
テトラサイクリン感性菌。
4). 投与経路:外皮:
テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属。
5). 投与経路:眼科:
テトラサイクリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)。
用法用量
投与経路:経口
テトラサイクリン塩酸塩として、通常成人1日1g(力価)を4回に分割経口投与する。小児には、1日体重1kgあたり30mg(力価)を4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
投与経路:トローチ
通常、1日4~9錠[1錠中テトラサイクリン塩酸塩として15mg(力価)を含有]を数回に分け、口中、舌下、頬腔で溶かしながら用いる。
投与経路:口腔
[挿入剤]
抜歯創、口腔手術創に1~3個[1個中テトラサイクリン塩酸塩として、5mg(力価)を含有]挿入する。
なお、創面の状態により、必要に応じて追加挿入する。
[軟膏剤]
通常、適量を1日1~数回患部に塗布する。
投与経路:外皮
[軟膏剤(3%)としての使用]
通常、症状により適量を1日1~数回、直接患部に塗布または無菌ガーゼにのばして貼付する。
投与経路:眼科
[末]
眼軟膏として用いる場合には、通常、無刺激性の軟膏基剤を用いて0.5~1.0%眼軟膏とし、適量を1日1~数回塗布する。
なお、症状により適宜回数を増減する。
点眼液として用いる場合には、通常、滅菌精製水等の水性溶剤または植物油等の非水性溶剤を用いて0.5~1.0%点眼液とし、適量を1日1~数回点眼する。
なお、症状により適宜回数を増減する。
本剤は眼科用調製後は、冷所に保存し、1週間以内に使用すること。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。