クロミッド錠50mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2499009F1080
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- クロミフェンクエン酸塩錠
- 英名(商品名)
- Clomid
- 規格
- 50mg1錠
- 薬価
- 92.40
- メーカー名
- 富士製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 男性不妊治療薬
排卵誘発薬 - 色
- 白
- 識別コード
- (本体)FJ 390 (本体)50 (被包)50 FJ390
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年9月改訂(第2版)
- 告示日
- 2007年12月21日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2008年2月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S4. ホルモン及び代謝モジュレーター類
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発。
2). 生殖補助医療における調節卵巣刺激。
3). 乏精子症における精子形成誘導。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈効能共通〉頭蓋内に病変(下垂体腫瘍等)のある患者には投与しないこと。
5.2. 〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発の対象は間脳又は下垂体前葉の機能障害に由来する性腺刺激ホルモン低分泌無排卵患者であるので、次の患者には投与しないこと。
・ 〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉原発性卵巣不全による尿中性腺刺激ホルモン分泌の高い患者。
・ 〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉副腎機能異常による無排卵及び甲状腺機能異常による無排卵患者。
・ 〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉無排卵症以外の不妊症患者。
5.3. 〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉無月経患者においては、投与前にGestagen testにより、第1度無月経を確認し、投与前にEstrogen testにより子宮性無月経を除外すること。
5.4. 〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発、生殖補助医療における調節卵巣刺激〉本剤の投与の適否は、患者及びパートナーの検査を十分に行った上で判断すること。排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発、生殖補助医療における調節卵巣刺激で原発性卵巣不全が認められる場合や妊娠不能な性器奇形又は妊娠に不適切な子宮筋腫の合併等の妊娠に不適当な場合には本剤を投与しないこと。また、排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発、生殖補助医療における調節卵巣刺激で甲状腺機能低下、副腎機能低下、高プロラクチン血症及び下垂体腫瘍又は視床下部腫瘍等が認められた場合、当該疾患の治療を優先すること。
5.5. 〈乏精子症における精子形成の誘導〉本剤の投与に際しては、精液検査、内分泌学的検査、精巣エコー検査等の検査結果から、乏精子症の原因探索を行い、特発性の乏精子症であることを確認すること(また、血中FSH、血中LH及び血中テストステロン値を踏まえて、本剤による治療の適否を判断すること)、なお、乏精子症の原因が特定された場合には、当該原因に対する治療を行うこと〔8.7参照〕。
用法用量
〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉
無排卵症の患者に対して本剤により排卵誘発を試みる場合には、まずGestagen、Estrogen testを必ず行って、消退性出血の出現を確認し、子宮性無月経を除外した後、経口投与を開始する。
通常第1クール1日クロミフェンクエン酸塩として50mg5日間で開始し、第1クールで無効の場合は1日100mg5日間に増量する。
用量・期間は1日100mg5日間を限度とする。
〈生殖補助医療における調節卵巣刺激〉
通常、クロミフェンクエン酸塩として1日50mgを月経周期3日目から5日間経口投与する。効果不十分な場合は、次周期以降の用量を1日100mgに増量できる。
〈乏精子症における精子形成の誘導〉
通常、クロミフェンクエン酸塩として1回50mgを隔日経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
〈排卵障害にもとづく不妊症の排卵誘発〉一般に3クール反復投与しても排卵性月経の全くみられない場合には投与を中止すること。
外形画像
改訂情報
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