ケナコルト−A皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
特定薬剤管理指導加算等の
算定対象となる薬剤
医薬品コード(YJコード):2454402A2037
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- トリアムシノロンアセトニド注射液
- 英名(商品名)
- Kenacort-A
- 規格
- 10mg1mLバイアル
- 薬価
- 200.00
- メーカー名
- BMS
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 副腎皮質ホルモン
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年4月改訂(第2版)
- 告示日
- 2006年12月8日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2007年3月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:競技会において禁止
セクション:S9. 糖質コルチコイド
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
〈関節腔内注射〉
1). 関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)。
2). 強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)に伴う四肢関節炎、変形性関節症(炎症症状がはっきり認められる場合)、外傷後関節炎、非感染性慢性関節炎。
〈軟組織内注射〉
1). 関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱炎(非感染性腱炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)。
2). 耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
3). 難治性口内炎及び難治性舌炎(局所療法で治癒しないもの)。
〈腱鞘内注射〉
関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱炎(非感染性腱炎に限る)、腱鞘炎(非感染性腱鞘炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)。
〈滑液嚢内注入〉
関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)、滑液包炎(非感染性滑液包炎に限る)。
〈局所皮内注射〉
1). *湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部湿疹あるいは肛門湿疹、耳介湿疹・皮膚炎及び外耳道湿疹・皮膚炎、鼻前庭湿疹・皮膚炎及び鼻翼周辺湿疹・皮膚炎など)、(但し、重症例以外は極力投与せず、局注は浸潤、苔癬化の著しい場合のみとする)、*痒疹群<重症例に限る>(小児ストロフルス<重症例に限る>、蕁麻疹様苔癬<重症例に限る>、固定蕁麻疹<重症例に限る>を含む)、*乾癬及び類症[尋常性乾癬(重症例)、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群]のうち尋常性乾癬、*扁平苔癬<重症例に限る>、限局性強皮症、*円形脱毛症(悪性型円形脱毛症に限る)、*早期ケロイド及び*ケロイド防止。
2). 耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
〈ネブライザー〉
1). 気管支喘息。
2). びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
3). アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、喉頭炎・喉頭浮腫、喉頭ポリープ・喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
〈鼻腔内注入〉
アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
〈副鼻腔内注入〉
副鼻腔炎・鼻茸、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
〈鼻甲介内注射〉
アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
〈鼻茸内注射〉
副鼻腔炎・鼻茸。
〈喉頭・気管注入〉
喉頭炎・喉頭浮腫、喉頭ポリープ・喉頭結節、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
〈中耳腔内注入〉
急性中耳炎・慢性中耳炎、滲出性中耳炎・耳管狭窄症、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
〈耳管内注入〉
滲出性中耳炎・耳管狭窄症。
〈食道注入〉
食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
*印:外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。
用法用量
〈関節腔内注射、軟組織内注射、腱鞘内注射、滑液嚢内注入〉
トリアムシノロンアセトニドとして、通常成人1回2~40mgを関節腔内注射、軟組織内注射、腱鞘内注射又は滑液嚢内注入する。原則として投与間隔を2週間以上とすること。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈局所皮内注射〉
トリアムシノロンアセトニドとして、通常成人1回0.2~1mg宛10mgまでを週1回局所皮内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈ネブライザー〉
トリアムシノロンアセトニドとして、通常成人1回2~10mgを1日1~3回ネブライザーで投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈鼻腔内注入、副鼻腔内注入、喉頭・気管注入、中耳腔内注入、耳管内注入〉
トリアムシノロンアセトニドとして、通常成人1回2~10mgを1日1~3回鼻腔内注入、副鼻腔内注入、喉頭あるいは気管注入、中耳腔内注入又は耳管内注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈鼻甲介内注射、鼻茸内注射〉
トリアムシノロンアセトニドとして、通常成人1回2~40mgを鼻甲介内注射又は鼻茸内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈食道注入〉
トリアムシノロンアセトニドとして、通常成人1回2mgを食道注入する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
改訂情報
-
類似した薬効の薬
よく一緒に見られている薬
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。