チラーヂンS静注液200μg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2431400A1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- レボチロキシンナトリウム水和物注射液
- 英名(商品名)
- Thyradin-S
- 規格
- 200μg1mL1管
- 薬価
- 20,192.00
- メーカー名
- あすか製薬/武田薬品
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 甲状腺ホルモン
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年4月改訂(第1版)
- 告示日
- 2020年4月21日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2020年5月版
- DIRに反映
- 2020年6月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 粘液水腫性昏睡。
2). 甲状腺機能低下症(ただし、レボチロキシンナトリウム経口製剤による治療が適さない場合に限る)。
(効能又は効果に関連する注意)
〈甲状腺機能低下症〉本剤の適用にあたっては、甲状腺機能低下症であって、次のいずれかに該当する患者を対象とすること。
・ 〈甲状腺機能低下症〉吸収不良・経口投与困難等により、レボチロキシンナトリウム経口製剤による治療が奏効しない患者を対象とすること。
・ 〈甲状腺機能低下症〉胸腹水・心嚢水等がみられ、早急な改善が必要な患者を対象とすること。
用法用量
〈粘液水腫性昏睡〉
本剤を日局生理食塩液で希釈し、通常、成人には、レボチロキシンナトリウムとして、1日目は50~400μgを緩徐に静脈内投与し、2日目以降は50~100μgを1日1回、緩徐に静脈内投与する。
なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
〈甲状腺機能低下症(ただし、レボチロキシンナトリウム経口製剤による治療が適さない場合に限る)〉
本剤を日局生理食塩液で希釈し、通常、成人には、レボチロキシンナトリウムとして、25μgから投与を開始し、50~150μgを維持用量として、1日1回、緩徐に静脈内投与する。
なお、患者の状態に応じて適宜増減する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉経口投与による治療が可能となった場合には、できるだけ速やかにレボチロキシンナトリウム経口製剤に切り替えること。
7.2. 〈粘液水腫性昏睡〉治療開始時の用量は、患者の年齢、合併症、症状等により個別に決定し、通常用量を超える投与が必要な場合は、狭心症等の心疾患の発現リスクが高まるおそれもあることから、患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(500μgを超えたレボチロキシンナトリウムの静脈内投与に関する報告は少ない)〔8.重要な基本的注意、9.1.1-9.1.3、9.8高齢者の項、11.1.1参照〕。
7.3. 〈甲状腺機能低下症〉本剤による治療開始時に、甲状腺ホルモン製剤による治療を受けていない場合は、甲状腺ホルモンに対する感受性が増大している可能性があるので、25μgから投与を開始すること(その際、患者の年齢、合併症等を踏まえて、25μgより低用量からの投与も考慮すること)、また、患者の状態を観察しながら、徐々に増量すること、なお、T4は半減期が長く、T3に変換された後に作用が発揮されるため、投与開始及び増量後は1週間を目安に観察して増量の要否を検討すること〔8.重要な基本的注意、9.1.1-9.1.3、9.8高齢者の項参照〕。
7.4. 〈甲状腺機能低下症〉本剤投与前にレボチロキシンナトリウム経口製剤による治療を受けている場合は、本剤投与前のレボチロキシンナトリウム経口製剤の投与量、本剤の維持用量等を参考に、25μgを超える用量の必要性も考慮して、本剤の開始用量を決定すること〔8.重要な基本的注意の項参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。