オキシトシン注射液5単位「F」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2414400A2083
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- オキシトシン注射液
- 英名(商品名)
- Oxytocin
- 規格
- 5単位1管
- 薬価
- 116.00
- メーカー名
- 富士製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 下垂体後葉ホルモン〔子宮収縮薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年7月改訂(第2版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2008年2月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
子宮収縮の誘発・促進並びに子宮出血治療の目的で、次の場合に使用する:分娩誘発、微弱陣痛、弛緩出血、胎盤娩出前後、子宮復古不全、帝王切開術<胎児の娩出後>、流産、人工妊娠中絶。
用法用量
原則として点滴静注法によること。
〈分娩誘発、微弱陣痛〉
・ 点滴静注法
オキシトシンとして、通常5~10単位を5%ブドウ糖液(500mL)等に混和し、点滴速度を1~2ミリ単位/分から開始し、陣痛発来状況及び胎児心拍等を観察しながら適宜増減する。なお、点滴速度は20ミリ単位/分を超えないようにすること。
〈弛緩出血、胎盤娩出前後、子宮復古不全、流産、人工妊娠中絶〉
・ 点滴静注法
オキシトシンとして、通常5~10単位を5%ブドウ糖液(500mL)等に混和し、子宮収縮状況等を観察しながら適宜増減する。
・ 静注法(弛緩出血及び胎盤娩出前後の場合)
5~10単位を静脈内に緩徐に注射する。
・ 筋注法
5~10単位を筋肉内に緩徐に注射する。
〈帝王切開術(胎児の娩出後)〉
・ 点滴静注法
オキシトシンとして、通常5~10単位を5%ブドウ糖液(500mL)等に混和し、子宮収縮状況等を観察しながら適宜増減する。
・ 筋注法
5~10単位を筋肉内に緩徐に注射する。
・ 子宮筋注法
5~10単位を子宮筋層内へ直接投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈弛緩出血、胎盤娩出前後、子宮復古不全、流産、人工妊娠中絶、帝王切開術(胎児の娩出後)〉筋注法、静注法は調節性に欠けるので、弛緩出血に用いる場合か、又はやむを得ない場合にのみ使用を考慮すること。
7.2. 〈分娩誘発、微弱陣痛〉本剤に対する子宮筋の感受性は個人差が大きく、少量でも過強陣痛になる症例があることなどを考慮し、できる限り少量(2ミリ単位/分以下)から投与を開始し、陣痛発来状況及び胎児心音を観察しながら適宜増減すること。分娩誘発、微弱陣痛の場合、過強陣痛等は、点滴開始初期に起こることが多いので、特に注意が必要である〔1.1.4、11.1.2参照〕。
7.3. 〈分娩誘発、微弱陣痛〉点滴速度をあげる場合は、一度に1~2ミリ単位/分の範囲で、30分以上経過を観察しつつ徐々に行うこと。分娩誘発、微弱陣痛の場合、点滴速度を20ミリ単位/分にあげても有効陣痛に至らないときは、それ以上あげても効果は期待できないので増量しないこと〔1.1.4参照〕。
7.4. 〈分娩誘発、微弱陣痛〉本剤を投与する際は、精密持続点滴装置を用いて投与すること〔1.1.4参照〕。
改訂情報
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