シムビコートタービュヘイラー30吸入
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2290801G1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品あり)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物吸入剤
- 英名(商品名)
- Symbicort
- 規格
- 30吸入1キット
- 薬価
- 1,638.20
- メーカー名
- アストラゼネカ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 副腎皮質ホルモン・気管支拡張薬〔β刺激薬〕
- 色
- 白〜微黄白
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年1月改訂(第2版)
- 告示日
- 2009年12月11日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2010年2月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S3. ベータ−2作用剤
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- 対象
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)。
2). 慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈気管支喘息〉本剤の投与開始前には、患者の喘息症状を比較的安定な状態にしておくこと。特に、喘息発作重積状態又は喘息の急激な悪化状態のときには原則として本剤は使用しないこと。
5.2. 〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解の場合、本剤は増悪時の急性期治療を目的として使用する薬剤ではない。
用法用量
〈気管支喘息〉
通常、成人には、維持療法として1回1吸入(ブデソニドとして160μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として4.5μg)を1日2回吸入投与する。なお、症状に応じて増減するが、維持療法としての1日の最高量は1回4吸入1日2回(合計8吸入:ブデソニドとして1280μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として36μg)までとする。
維持療法として1回1吸入あるいは2吸入を1日2回投与している患者は、発作発現時に本剤の頓用吸入を追加で行うことができる。本剤を維持療法に加えて頓用吸入する場合は、発作発現時に1吸入する。数分経過しても発作が持続する場合には、さらに追加で1吸入する。必要に応じてこれを繰り返すが、1回の発作発現につき、最大6吸入までとする。
維持療法と頓用吸入を合計した本剤の1日の最高量は、通常8吸入までとするが、一時的に1日合計12吸入(ブデソニドとして1920μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として54μg)まで増量可能である。
(参考)
1). 維持療法として用いる場合の用法・用量:通常1回1吸入1日2回、症状に応じ1回4吸入1日2回まで。
2). 維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合(維持療法として1回1吸入あるいは2吸入を1日2回投与している患者で可能):
①. 発作発現時の頓用吸入としての用法・用量:1吸入行い、数分経過しても発作が持続する場合、さらに1吸入する。必要に応じてこれを繰り返す。
②. 1回の発作発現における吸入可能回数:6吸入まで。
③. 1日最高量:通常合計8吸入まで、一時的に合計12吸入まで*。
*)維持療法及び頓用吸入としての使用の合計。
〈慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解〉
通常、成人には、1回2吸入(ブデソニドとして320μg、ホルモテロールフマル酸塩水和物として9μg)を1日2回吸入投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈気管支喘息〉症状の緩解がみられた場合は、治療上必要最小限の用量を投与し、必要に応じ吸入ステロイド剤への切り替えも考慮すること。
7.2. 〈気管支喘息〉β刺激剤の薬理学的作用による症状(動悸、頻脈、不整脈、振戦、頭痛及び筋痙攣等)の発現等により本剤を治療上必要な用量まで増量できない場合は、他の治療法を考慮すること。
7.3. 〈気管支喘息〉[本剤を維持療法として使用する場合]喘息患者を対象とした国内臨床試験における本剤の1日最高量(1回4吸入1日2回(1280/36μg/日))の使用経験は少ないため、最高用量(1回4吸入1日2回)の投与は慎重に行うこと。
7.4. 〈気管支喘息〉[本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合]気管支喘息の場合、本剤の頓用吸入は維持療法としての使用に追加して行う(本剤は頓用吸入のみに使用しない)。
7.5. 〈気管支喘息〉[本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合]気管支喘息で、維持療法としての吸入に引き続き頓用吸入を行う場合は、維持療法と頓用吸入の合計で最大6吸入までとすること。
7.6. 〈気管支喘息〉[本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合]気管支喘息の維持療法として1回2吸入1日2回を超える用量を投与している場合は、発作発現時に本剤を頓用吸入で使用しないこと(1回2吸入1日2回を超える用量を投与している時に本剤を発作治療薬として頓用吸入した臨床経験がない)。
7.7. 〈気管支喘息〉[本剤を維持療法に加えて頓用吸入としても使用する場合]喘息患者を対象とした国際共同臨床試験(日本人患者を含む)において、本剤の通常1日最高量である合計8吸入超の使用経験、及び発作発現時に1回6吸入した使用経験は少ないため、1日最高量の投与は慎重に行うこと。
改訂情報
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