カルベジロール錠20mg「TCK」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- カルベジロール錠
- 英名(商品名)
- Carvedilol TCK
- 規格
- 20mg1錠
- 薬価
- 19.40
- メーカー名
- 辰巳化学/ニプロ/日医工
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 冠血管拡張薬〔αβ遮断薬〕
血圧降下薬〔αβ遮断薬〕
抗不整脈薬〔αβ遮断薬〕 - 色
- 白〜微黄白
- 識別コード
- (本体)Tu-CR 20 (被包)Tu CR-20 (被包)Tu CR-20
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年4月改訂(第2版)
- 告示日
- 2015年6月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2015年7月版
- DIRに反映
- 2015年7月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:特定スポーツにおいて禁止
セクション:P1. ベータ遮断剤
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 本態性高血圧症<軽症~中等症>。
2). 腎実質性高血圧症。
3). 狭心症。
4). 頻脈性心房細動。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. <参考>
1). 本態性高血圧症(軽症~中等症):効能あり。
2). 腎実質性高血圧症:効能あり。
3). 狭心症:効能あり。
4). 虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全:効能なし。
5). 頻脈性心房細動:効能あり。
用法用量
〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症〉
カルベジロールとして、通常、成人1回10~20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈狭心症〉
カルベジロールとして、通常、成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈頻脈性心房細動〉
カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈効能共通〉褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断薬で初期治療を行った後に本剤を投与し、常にα遮断薬を併用すること〔2.8、9.1.8参照〕。
7.2. 〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症〉頻脈性心房細動を合併する本態性高血圧症<軽症~中等症>、頻脈性心房細動を合併する腎実質性高血圧症、頻脈性心房細動を合併する狭心症患者に投与する場合には、頻脈性心房細動の用法及び用量は1日1回5mg投与から開始することに留意した上で、各疾患の指標となる血圧や心拍数、症状等に応じ、開始用量を設定すること。
7.3. 〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、頻脈性心房細動〉慢性心不全を合併する患者では、慢性心不全の用法及び用量に従うこと。
外形画像
改訂情報
2024年5月22日 DSU No.326 【重要】
【2.禁忌】(削除)
【新様式】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
【9.5妊婦】(一部改訂)
【新様式】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与に際しては、母体及び胎児の状態を十分に観察すること。また、出生後も新生児の状態を十分に観察し、新生児の低血糖、徐脈、哺乳不良等の異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
妊婦にβ遮断薬を投与した場合に、胎児の発育不全、新生児の低血糖、徐脈、哺乳不良等が認められたとの報告がある。また、ラットにおける妊娠前及び妊娠初期投与試験において、体表面積換算で臨床用量の約150倍(300mg/kg)で黄体数の減少及び骨格異常(13肋骨の短小)の増加が報告されている。
2024年4月9日 使用上の注意改訂情報 令和6年4月9日指示分
【2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)】(削除)
【新記載要領】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
【9. 特定の背景を有する患者に関する注意-9.5 妊婦】(一部改訂)
【新記載要領】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。投与に際しては、母体及び胎児の状態を十分に観察すること。また、出生後も新生児の状態を十分に観察し、新生児の低血糖、徐脈、哺乳不良等の異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
妊婦にβ遮断薬を投与した場合に、胎児の発育不全、新生児の低血糖、徐脈、哺乳不良等が認められたとの報告がある。また、ラットにおける妊娠前及び妊娠初期投与試験において、体表面積換算で臨床用量の約150倍(300mg/kg)で黄体数の減少及び骨格異常(13肋骨の短小)の増加が報告されている。
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。